エコモット株式会社(本社:札幌市中央区、代表取締役:入澤拓也、以下「エコモット」)は、当社のクラウドロガーLTEが、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が運用する「セキュリティ要件適合評価及びラベリング制度(以下、JC-STAR)」の★1適合ラベルを2025年7月30日に取得したことをお知らせいたします。

適合ラベル取得製品情報ページ:
https://jc-star.ipa.go.jp/conformance/CNF_01977b6d-ad88-73e2-90b7-98877e08586e.html

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セキュリティラベリング制度(JC-STAR)★1適合ラベル

■クラウドロガーLTEについて
クラウドロガーLTEは、IoT環境におけるデータ収集を効率化するLTE通信対応の汎用データロガーです。
アナログ入力に加え、RS-232C、RS-485、接点入出力などの豊富なインターフェースを搭載し、各種センサーや計測装置との接続設定があらかじめ組み込まれています。

内蔵のLTE通信モジュールを介して、収集したデータをクラウドへ送信することで、省電力かつリアルタイムな遠隔監視を実現。さらに、クラウドの管理画面から警戒値を設定することで、警戒値を超えた際にはクラウド経由での自動遠隔制御が可能です。たとえば、河川の水位上昇時にポンプを遠隔起動するなど、異常検知から対処までのプロセスを自動化し、現場の安全性向上と運用コスト削減に大きく貢献します。

<製品外観・システム概要図>

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000326992&id=bodyimage2

■JC-STARについて
JC-STARは、IPAが運用するIoT製品向けのセキュリティ評価・ラベリング制度です。IoT製品のセキュリティ要件への適合性を客観的に評価し、ラベル表示によって可視化することで、利用者が安心して製品を選べる環境づくりを目指しています。

■取得の背景
IoT技術の急速な普及により、日常生活から産業分野に至るまで、さまざまな場面でIoTデバイスの活用が進んでいます。一方で、サイバー攻撃のリスクも高まっており、セキュリティ対策は社会的課題となっています。こうした背景のもと、JC-STARのような公的制度によるセキュリティ評価は、製品選定における信頼性の指標として、重要性を増しています。

クラウドロガーLTEは、IPAが定める基本的なセキュリティ要件に適合し、JC-STAR ★1適合ラベルを取得しました。これは、製品の安全性が公的な基準を満たしていることを示しており、ユーザーにとって信頼性の高い選択肢となります。

■今後の展望
クラウドロガーLTEは、建設業、製造業、インフラ監視など多様な分野でのデータ収集・管理に貢献してきました。
今回のJC-STAR適合ラベル取得を契機に、セキュリティへの関心が高い分野でも安心して導入いただける製品として、さらなる市場展開とIoT技術の普及、そして社会実装を推進してまいります。

■エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとともに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能にするソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社、2023年3月に積水樹脂株式会社と資本業務提携いたしました。

所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東1丁目2番5号 カレスサッポロビル 7階
代表  : 代表取締役 入澤 拓也
設立  : 2007年2月
資本金 : 6億1,796万円(2025年5月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL  : https://www.ecomott.co.jp/


配信元企業:エコモット株式会社
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