~ アクロニスは、CRNの2025 Tech Innovators Awards受賞企業に選出され、サービスプロバイダーの安全かつスケーラブルな自律オペレーションを可能にする統合プラットフォームについて高い評価を得ました ~

サイバーセキュリティとデータ保護のグローバルリーダー、Acronis の日本法人であるアクロニス・ジャパン株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 川崎 哲郎、以下アクロニス)は、本日、Acronis RMM(リモート監視と管理)がMSP RMM プラットフォームカテゴリにおいて2025 CRN Tech Innovators Awards受賞製品に選出されたことを発表しました。AIを活用したセキュリティ最優先のRMMソリューションが高評価を獲得し、アクロニスは現代のマネージドサービスプロバイダー(MSP)の業務効率化を継続的に推進しています。
今回の受賞は、複雑さの緩和、ワークロードの統合、MSPの安全な拡張を支援するソリューションの構築における、アクロニスの成長が加速していることを示しています。


【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000327221&id=bodyimage1

Acronis RMMは従来型ツールとは一線を画し、アドオンとしてではなく、セキュリティを中核としてゼロから構築されています。この製品により、MSPはオペレーションを簡素化し、リスクを低減して、スケーラブルな効率化を推進できるようになります。RMMはスタンドアロンツールではなく、アクロニスの広範なサイバープロテクションプラットフォームに完全統合されており、バックアップ、EDR、ウイルス対策、パッチ管理が単一のエージェント、ポリシー、コンソールに統合されています。その結果、ネイティブな統合プラットフォームが利用可能になり、MSPは費用を追加することなくセキュリティ態勢とオペレーションの敏捷性を強化できます。さらに、MSPはネイティブなRMM統合によってスタッフを増員することなく、多くのノートパソコン、デスクトップ、サーバーを効率的に保護および管理できます。

MSPの進化するニーズを満たすAcronis RMMは、以下を実現します。
● AIによる自動化と自律オペレーション: ワークフローオーケストレーションとの統合により、技術者の業務効率を高めます。
● セキュリティ最優先のアプローチと豊富なセキュリティ機能: AI支援のパッチ管理、自己防御機能を備えた安全なスクリプティング、安全なリモートアクセス、EDRとのネイティブ統合などの機能を利用できます。
● ネイティブ統合: 統合サイバープロテクションサービス、およびEDR(エンドポイント検出と対応)により、サプライチェーンリスクを低減し、保護対象のワークスペースに対して迅速かつスマートなサービス提供を可能にします。

アクロニス 最高情報セキュリティ責任者(CISO)のジェラード・ブショルト(Gerald Beuchelt)は、次のように述べています。「業界関係者がMSP 3.0世代と呼ぶIT管理体制を導入するMSPが増加しています。
MSP 3.0世代では、セキュリティがアドオンではなく、中核を成すサービスとして想定されます。そして、このようなセキュリティ機能は最初から組み込まれている必要があります。MSPは、限られたリソースで多くの成果を達成することを求められており、自動化機能が不可欠となります。そこで、AI、ワークフロー、プラットフォームの統合が真価を発揮します。アクロニスは、セキュリティの強化と自動化の拡大という2つの分野に積極的に投資しており、パートナーがMSP 3.0世代へと安心して移行し、より安全に運用し、効率的に拡張ができるよう継続的に機能を強化しています。」

先ごろ、アクロニスはRMMプラットフォームにAIを活用した2つの新機能を導入しました。
https://www.acronis.com/en-us/blog/posts/introducing-ai-based-patch-stability-scoring-and-copilot-for-software-deployments-setup/
AIベースのパッチ安定性スコアリングと、Copilotを活用したソフトウェア展開セットアップです。これらの機能を活用することで、MSPはリスクを緩和しながら業務を効率化できます。
● AIベースのパッチ安定性スコアリング グローバルなインシデントデータと脅威インテリジェンスに基づき、AI生成のリスクラベル(「安定」、「重大な問題」など)を使用することで、技術者が安全なアップデートを優先し、問題のあるパッチを回避できるようになります。
 o 各ラベルは、要約、既知の問題、技術者のフィードバック、修復のヒントが表示される詳細情報ビューにリンクしており、ダウンタイムを短縮し、問題解決が後手に回るのを避けることができます。
● Copilotを活用したソフトウェア展開 インストール/アンインストールコマンド、リターンコード、メタデータを自動生成することで、カスタムパッケージのセットアップを効率化し、手動入力や構成エラーを削減します。
 o ソフトウェアのロールアウト失敗の約半数は展開時のエラーに起因しており、Copilotによりこれらのエラーを最大90%削減可能です。

石井事務機株式会社 専務取締役の石井 啓一朗氏は、セキュリティを強化したいお客様にAcronis RMMは重要なツールであると語ります。
「Acronis RMMによって、お客様にもしもの時の一次リモート対応が可能になりました。またIPAの情報セキュリティ5か条のトップにあるOSやソフトウェアの更新による脆弱性対策を確実にするうえで、脆弱性評価とフェイルセーフパッチツールは非常に有効です。バックアップ、セキュリティ対策機能とAcronis RMMをワンパッケージでお客様に提供できることで、お客様、当社双方が管理しやすくトラブルへのスムーズな対応が可能になり、セキュリティと効率性の向上を実現できます。」

Acronis RMMは、完全統合プラットフォームを実現させた技術革新に対して高評価を得ました。このプラットフォームでは、ツールの分散が軽減され、エンドポイントの対応に要する技術者数が低減され、核となるアーキテクチャコンポーネントとしてセキュリティが組み込まれています。これは、アクロニスの統合アプローチが市場におけるシェアを拡大していること示すものであり、自動化、パッチ管理、エンドポイント保護、バックアップをネイティブに統合された単一のエージェントとコンソールに集約し、MSPワークフローを最適化してサービス提供を強化します。

IDC 調査部門 Vice PresidentのPhil Goodwin氏は、次のように述べています。「ツールの統合とAI主導の自動化は、マネージドサービスの生産性と顧客体験の向上に不可欠です。アクロニスは、MSPが直面しているオペレーションとセキュリティ上の課題に対応するために、プラットフォームファーストのアプローチを採用し、MSPが効率的な拡張をし、複雑さを軽減し、成果を向上させるのを支援しています。2025 CRN Tech Innovators Awardsの受賞を心よりお祝い申し上げます。」

Acronis RMM、および本製品がMSPの安全な自律オペレーションをサポートする仕組みに関する詳細情報は、 https://www.acronis.com/ja-jp/products/cloud/cyber-protect/rmm-solution/ をご覧ください。

アクロニスの2025 CRN Tech Innovators Awards受賞に関する詳細情報は、アクロニスのブログ https://www.acronis.com/en-us/blog/posts/acronis-rmm-earns-prestigious-crn-tech-innovator-award をご覧ください。
Tech Innovators Awardsの受賞企業は、CRN 8月号で特集され、 http://www.crn.com/techinnovators にてオンラインで閲覧可能になっています。

アクロニスについて:
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。
アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。

アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。詳細は、 https://www.acronis.com/ja-jp/ をご参照ください。

Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。


配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
編集部おすすめ