既婚者の多様な生き方を応援するWebメディア「Healmate magazine(ヒールメイトマガジン)」(https://healmate.jp/magazine/)では、2025年4月より婚外恋愛の当事者、セカンドパートナーの経験者にインタビューする連載企画「婚外恋愛、それぞれのカタチ」を進めています。

なぜ、彼(女)たちはパートナー以外と関係を持つのか。
それはどのように始まり、どう終わるのか。さまざまな背景を持つ「婚外恋愛の経験者」たちに、その実態を聞き、一筋縄では行かない人生や男女関係に想いを馳せる企画です。

2025年8月時点で11名の方のインタビューが掲載されています。
https://healmate.jp/magazine/extramarital-love-intervie/

今回はそのなかから、反響の大きかった美月さん(36歳・子どもなし・主婦)のインタビューの一部をご紹介します。

美月さんの話で興味を引かれるのは「男性経験が少なく、自分の体を知らないことへいらだちを感じていた」という点でしょう。しかし夫は結婚してみると性に淡泊でセックスレス状態。募る不満が美月さんを婚外へと走らせました。

出会いを探した結果、美月さんの現在地は?

ぜひ、彼女の話に耳を傾けてみてください。


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◆「自分の体をもっと知りたくて、婚外恋愛を始めました」――美月(36歳)

「性のことは大切にしたい」そう話していたはずなのに、私たち夫婦は、結婚当初からセックスレスでした。
結婚してから今まで、たぶん10回もしてないんじゃないかな。夫は12歳年上で、「男性は女性に恥をかかせてはいけない」という思いが強く、それがプレッシャーになっていたみたいです。

それでも仲は悪くなかったし、しばらくはそのまま夫婦生活を続けていました。
でも、コロナ禍での生活や、私が会社を辞めて夫の仕事を手伝うようになってから、ふと「私、生きてる実感がないな」と気づいたんです。

前職は男性が多い職場で、男女ならではの会話の中に、ちょっとしたときめきや心の動きがあった。でも今は、夫か女性スタッフとしか話す機会がない。
私は、いったい何のためにここにいるんだろう? そんな疑問がふつふつと湧いてきました。

そんなとき、たまたま知り合った男性が「オープンマリッジ」という夫婦の形を実践していて、「補えない部分は別の人がカバーしてもいい」という考え方に深く共感したんです。

私は、自分の体について知りたかった。経験が少ない私は、自分の体のことがわからなくて、それがストレスになっていました。
夫との関係でそれを知るはずだったのに、レスのまま時間だけが過ぎていく。
だったら、他の人の力を借りるのもひとつの手じゃないか──そう思うようになりました。


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そこから、Healmate(ヒールメイト)を含むいくつかの既婚者マッチングアプリに登録しました。
条件は、県内で会えること・身長173cm以上・年上。写真もAIやイラストじゃなく、ちゃんと顔が見える人をチェックしてました。

マッチングしても、実際に会うまでは3週間~1ヶ月くらいやり取りしてから。朝にマッチして「今日会えますか?」なんて人は、即NGです(笑)。

その中で出会ったのが、2歳年上のジュンさん(仮名)。
彼は、自分の性癖を奥さんに言えず悩んでいた人で、私は自分の体を知りたいと思っていた。だから、お互いの目的がちょうどよかったんです。

初めて会った日は、正直手が震えるほど緊張しました。
でも、ご飯を食べながら話して、行為に及んだあとに思ったのは――
「やっと水が飲めた!」というような、体の芯から満たされていく感覚でした。

彼とは3回ほど会って、すごく幸せな気持ちでした。でも、ちょっとでも連絡が来ないと、不安でいっぱいになってしまって…。
「あ、私って恋するとこうなるんだ」と自分にびっくりしましたね。
だから、思いきって関係を終わらせて、次は別の人と会ってみることにしました。

今、3回以上会っていて、これからも会う予定がある男性は6人。
そのうち体の関係があるのは半分くらいです。異性の友人のような存在もいます。

婚外恋愛って、感情に流されすぎるとすぐ依存してしまう。
だから私はいつも、「自分は何のためにこれをしてるのか」「何を大切にしたいのか」を明確にしてから動いています。

婚外の形は人それぞれ。
夫に女として見てもらえなくて寂しい人もいれば、女性を純粋に喜ばせたいという男性もいます。

自分が何を求めていて、どんな関係を築きたいのか。
それをよく考えてから動けば、婚外恋愛も素朴に、そして誠実に楽しめるのだと思います。

そして私もこれから、いろいろな人との出会いを通じて、もっと自分を知っていきたい――そう思っています。


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いかがでしたか? 理解できないと思う方、共感できると思う方、様々でしょう。

しかし、人にはそれぞれ物語や背景があります。同意はできずとも、一概に否定できない部分もあったのではないでしょうか。


美月さんの話をもっと詳しく読みたい方は、次にURLにアクセスしてみてください。

https://healmate.jp/magazine/kongai-mizukis-story/

本編の記事をご覧いただけます。

(本編:取材/文 綾部まと)


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