2025年8月28日- 東京都渋谷区、ポジティブワン株式会社は、SpacemiT K1搭載システムオンモジュールの販売を開始いたします。

SSOM-K1はRISC-Vアプリケーション・プロセッサSpacemiT K1を採用し、デュアルGigabit Ethernet(RTL8211F)、PCIe 2.0×2、USB 3.0/2.0、I2C/SPI/UART/GPIO、MIPI CSI×2/DSI×1など豊富なI/Oを実装。
わずか82×50mmのコンパクトサイズに2 TOPS相当のAI処理とIMG BXE-2-32 GPUを搭載し、-40~+85°Cの産業温度範囲で動作可能です。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000327950&id=bodyimage1

◆製品の狙いとポジショニング
RISC-Vエコシステムの拡大に伴い、産業分野でも長期供給・拡張性・オープン性を兼ね備えたSoM需要が高まっています。SSOM-K1は10年以上の供給方針、Windows Embedded Compact/Linuxの社内サポートに加え、Bianbu OSやOpenHarmonyにも対応し、OS選択の自由度を確保。学習~量産まで一気通貫の開発体験を提供します。

◆主な特長
・ CPU:SpacemiT(R) K1(8× X60 RISC-V、RISC-V 64GCVB/RVA22準拠)
・ メモリ/ストレージ:LPDDR4X 4/8GB、オンボードeMMC 最大64GB
・ 接続性:GbE×2(RTL8211F)、PCIe 2.0×2、USB3.0×1、USB2.0(Host×1+OTG×1)、I⊃2;C×4、SPI×3、UART×7、PWM×10、GPIO×16、SDIO×2、CAN×1。
・ マルチメディア/AI:AI 2 TOPS、GPU IMG BXE-2-32@819MHz、H.264/H.265エンコーダ/デコーダ、HDMI 1.4(1080p60)、MIPI-CSI×2/DSI×1
・ 産業仕様:-40~+85°C、5V DC、典型消費電力2W、相対湿度95%(結露なし)
・ OSエコシステム:Bianbu OS/OpenHarmony/Linuxに対応。Windows Embedded Compactと別途ご相談

◆ユースケース
産業IoTゲートウェイ、検査・計測装置のHMI、ネットワーク機器、ロボティクス制御、エッジAI推論ノードなど、省スペースかつ長期稼働が求められる用途に最適です。

◆拡張性とクラスター対応
SSOM-K1を最大4枚まで実装できる拡張ボード「Cluster K1」を用意。小型モジュールを多数連携させることで演算性能を段階的に引き上げ、エッジでの分散推論や学習用途にも応えます。

【ポジティブワン株式会社について】
社名 ポジティブワン株式会社(POSITIVE ONE CORPORATION)
〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティ・ウエスト22F

公式サイト:https://www.positive-one.com
SoM製品関係:https://www.chinchillasmart.com

ポジティブワン株式会社は、「サービスモデル」のための「ものづくり(IoT端末側から)」の仕様設計から開発製造に至るまでのワンスポットソリューションを提供いたします。

今までの半導体関連を取り巻くエンベデッドのプレイヤは、自社開発をしたコア製品を販売することにフォーカスをしているため、サービスモデルや仕様にあった製品を提案することは難しかったです。ポジティブワンは、海外の有力な最先端技術会社と提携し、多様化する仕様に対応できる商社機能、自社のハードウエアからソフトウエアの開発製造、そして、テストから認証サービスのための第三者試験機関との提携と支援サービスにより、多様にあったサービスに対応できます。
企画段階での仕様作成、技術的な問題定義や解決、最先端技術の導入に選ばれます。それは、IoT端末以外、自動車、医療、産業機器などの安全性や信頼性を求められる分野での経験や実績を積んでいます。

【本件に関するお問い合わせ先】
ポジティブワン株式会社
メールアドレス:poc_sales@positive-one.com


配信元企業:ポジティブワン株式会社
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