※本リリースは 8月27日にスイス、シャフハウゼンで発表されたプレスリリースの抄訳です。
サイバーセキュリティとデータ保護のグローバルリーダーであるアクロニス、およびインテルは、本日、Intel Core Ultraプロセッサ搭載のAI対応PCとAcronis Cyber Protect Cloudの連携を発表しました。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000328275&id=bodyimage1】
Acronis Cyber Protect Cloudは、AIを活用してエンドポイントの脅威をリアルタイムに検出、修復し、動作パターンを分析することで、従来のツールでは見逃す可能性のある高度な攻撃(ランサムウェア、ゼロデイエクスプロイト、ファイルレスマルウェアなど)を検出できます。このソリューションは、Intel(R) Core(TM) Ultra搭載デバイス上で OpenVINO(TM)を活用して、負荷の大きなAIタスク(行動ヒューリスティックや異常スコアリングなど)をプロセッサのニューラルプロセッシングユニット(NPU)にオフロードすることで、さらに機能を効率化できます。社内のパフォーマンステストによれば、
https://solutions.acronis.com/en-us/integrations/ai-pcs-powered-by-intel-and-acronis-cyber-protect-cloud/
AI主導の動作検出をIntel Core Ultraプロセッサ内のCPUからNPUにオフロードすることで、CPUの負荷が最大92%軽減されます。これにより、パフォーマンスが最適化され、バッテリー駆動時間も延長され、安定した稼働を維持できます。
SaaSベースのマルチテナントプラットフォームであるAcronis Cyber Protect Cloudには、次世代型のマルウェア対策、Eメールセキュリティ、データ漏洩防止(DLP)、エンドポイントの検出および対応(EDR)、拡張検出および対応(XDR)など、数々の受賞歴を誇るサイバー脅威からの保護機能が用意されています。サイバーセキュリティ、エンドポイントおよびセキュリティ態勢の管理、データ保護、自動バックアップ、ディザスタリカバリをネイティブに統合したアクロニスのソリューションにより、セキュリティ担当者がツール操作に費やす時間を削減できます。さらに、アクロニスはNIST基準のサイバーセキュリティ機能にも対応しており、効率的な特定、保護、検出、対応、リカバリをサポートします。
アクロニスのプレジデント、 ガイダー・マグダヌロフ(Gaidar Magdanurov)は、次のように述べています。「最新のサイバー脅威に対処するには、ネイティブ統合された AI 搭載のサイバープロテクションが必要です。インテルとの提携により、MSPや企業のIT部門はシステムパフォーマンスへの影響を最小限に抑えたエンドポイントでのリアルタイムセキュリティを実現し、ユーザーの生産性を維持できます。
インテルの顧客ソフトウェア支援部門、副社長兼ゼネラルマネージャーのCarla Rodríguez氏は、次のように述べています。「インテルとアクロニスの提携により、AIを活用した高度なセキュリティ機能をデバイス上で直接利用できます。私たちは、複雑なセキュリティタスクをIntel Core Ultraプロセッサ搭載のAI対応PC上で実行できるようにすることで、アクロニスのようなパートナーが、パフォーマンスとプライバシーを強化した低遅延の画期的な保護機能を提供できるよう支援しています。」
従来のマルウェア対策ソフトウェアでは、最新の脅威検出が困難なケースも多く、システムリソースの浪費により、処理速度の低下、サポートチケットの増加、生産性の低下を招くおそれがあります。また、分散したセキュリティソリューションを使用すると、運用が複雑化すると同時に、負担の大きいITチームにさらに負荷を与えることになります。Acronis Cyber Protect Cloudは、システムパフォーマンスへの影響を最小限に抑えるネイティブに統合されたサイバープロテクションにより、この問題を解決します。そして、インテルのテクノロジーとの連携により、さらに機能が効率化します。
インテル提供のAI対応PCとAcronis Cyber Protect Cloudの詳細については、 https://solutions.acronis.com/en-us/integrations/ai-pcs-powered-by-intel-and-acronis-cyber-protect-cloud/ をご覧ください。
インテルについて
インテル(Nasdaq: INTC)は業界のリーダーとして、世界中の進歩を促すとともに人々の生活を豊かにし、世界を変革するテクノロジーを創出しています。ムーアの法則に着想を得て、顧客企業が抱える大きな課題を解決する半導体製品を設計・製造し、その進化に向けて日々取り組んでいます。クラウド、ネットワーク、エッジ、あらゆるコンピューティングデバイスのインテリジェント化によりデータの価値を最大化し、ビジネスと社会をより良い方向へと変革します。インテルのイノベーションについて詳しくは、 https://newsroom.intel.co.jp または https://intel.co.jp をご覧ください。
(C) Intel Corporation、Intel、Intelロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
アクロニスについて
アクロニスは、マネージドサービスプロバイダー(MSP)、中小企業(SMB)、およびエンタープライズ企業のIT部門向けに、ネイティブに統合されたサイバーセキュリティ 、データ保護、およびエンドポイント管理を提供するグローバルなサイバープロテクション企業です。アクロニスの効率性に優れたソリューションは、最小限のダウンタイムで最新のサイバー脅威を特定、防止、検出、対応、修復、復元し、データの完全性とビジネスの継続性を確保するように設計されています。アクロニスは、多様で分散したIT環境のニーズを満たす独自の機能により、MSP向けに市場で最も包括的なセキュリティソリューションを提供しています。
アクロニスは2003年にシンガポールで設立されたスイス企業です。アクロニスは、世界15か所のオフィスと50カ国以上で拠点を擁しており、Acronis Cyber Protectソリューションは150カ国に26言語で提供され、2万社を超えるサービスプロバイダーで利用されており75万社を超える企業を保護しています。詳細は、 http://www.acronis.com/ をご参照ください。
Acronis(R)は米国、およびその他の国におけるAcronis International GmbHの登録商標です。
ここに記載されるその他すべての製品名および登録/未登録商標は、識別のみを目的としており、その所有権は各社にあります。
配信元企業:アクロニス・ジャパン株式会社
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