【調査結果】
◆今回、女性の更年期の実態とニーズを探るべく、現在、更年期対策として健康食品またはOTC医薬品を摂取している40~50代の女性618人を対象にアンケート調査を実施した。
◆1万人を対象とした事前調査において簡略更年期指数(SMI)のチェックテストを実施した結果、「異常あり」と判定された人は77.9%にのぼり、2023年の前回調査から6pt増加した。また、同対象者のうち更年期症状を自覚している人は56.4%、実際に対策まで行っている人は44.2%となった。
◆更年期を自覚するきっかけとしては、「年齢」「月経の乱れ」「典型的な更年期症状の発現」などが多く、これらを意識し始める年代は40代後半に集中している。
◆現在悩んでいる更年期症状は「ホットフラッシュ」「肌の老化」「気分の落ち込み」が上位で、症状は重症度の上昇に伴い、美容・外見的症状→身体的症状→精神的症状→血管運動神経症状へと段階的にシフトする傾向がみられた。
◆更年期対策に効果がある成分では「イソフラボン」と「エクオール」が約7割を占め、女性ホルモン様作用をもつ成分として認知されている。特に「エクオール」は前回比で摂取率が8.2pt増と大きく伸び、注目度が高まっている。
◆現在利用している更年期対策商品では「アーモンド効果」「エクエル」「命の母A」などが上位に挙がった。なかでも「エクエル」は現在摂取率が前回比5.1pt増の20.5%と好調に推移。一方で「命の母A」は紅麹問題の影響から同4.3pt減の19.5%にとどまる結果となった。
◆こうした対策商品の摂取に至る背景は、ユーザーごとにさまざまである。たとえば、会社員が多い「キャリアタイプ」は、疲労や体力の低下といった身体的変化をきっかけに、更年期を意識し始めるケースが多い。
◆本レポートでは、こうした具体的な行動事例に加え、更年期とPMSの関連や注目のフェムケア用語、「更年期ロス」といった最新トピックについても調査。さらに、年代別・重症度別の傾向に加え、「キャリアタイプ」「家庭第一タイプ」「楽天家タイプ」「健康管理タイプ」「センシティブタイプ」「ゆらぎタイプ」「不摂生タイプ」の7つのクラスター別でも詳細分析を行っている。
【調査要覧】
<調査対象者>
現在、更年期対策として健康食品またはOTC医薬品を摂取している40~50代の女性618人
【調査実査日】
2025年7月2日
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000328740&id=bodyimage1】
<資料名>
2025年 女性更年期対策の実態と商品ニーズ(第2弾)
―「エクエル」の存在感が増す女性更年期対策市場―
URL https://www.tpc-osaka.com/c/health_food/cr220250519
発刊日:2025年8月29日 頒価:462,000円(税込)
【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
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