カウテール・ベン・ハニア監督がガザで発生した事実に基づき悲劇を描いた作品『The Voice of HindRajab』(ヒンドラジャブの声) ベネチア国際映画祭にて銀獅子賞(審査員大賞)を受賞しました。
カウテール・ベン・ハニア(KaoutherBen Hania,1977年8月27日 -)はチュニジアの映画監督、脚本家

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カウテール・ベン・ハニア監督は受賞後のインタビューで「この賞をガザで命を救うために尽力した人々、そしてパレスチナ赤新月社に捧げる」と述べました。
「映画の主人公である6歳の少女ヒンド・ラジャブの声がガザ自身の声であり、「世界中が聞いた救助を求める叫びだったが、誰もそれに答えなかった」「ヒンドの声は正義がもたらされるまで響き続けるだろう」と語った。

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本作品はドキュメンタリーとフィクションを融合させる独自の手法で構成され観客の心を響かせました。
映画は、ガザでのイスラエル軍の攻撃で車内に取り残され、その後遺体で発見されたヒンド・ラジャブさんの実話を基にしています。
ベネチア国際映画祭においてプレミア上映後、観客は20分以上にわたるロングスタンディングオベーションが起こり、「パレスチナ解放」の掛け声が会場に響き渡った。多くの評論家は、この映画が金獅子賞に値すると評価、銀獅子賞にとどまったことに対して一部で論争も起きたぐらい物議を呼びました。

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カウテール・ベン・ハニア監督は、映画はAIの普及に対する警告ではなく、「私が恐れるのはAIではなく、むしろ人間の持って生まれた愚かさ。無理解や偏見、暴力こそが深刻な脅威なのではないでしょうか」とも述べた。

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執筆 国際ジャーナリスト KANAME YAGIHASHI

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