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本映画の収益は増山氏の10年前からの友人である、パレスチナのガザ地区でジャーナリスト、サメハ・アハメッド氏に届けられ現地の支援活動に役立てます。
戦火と飢餓が続くガザの現状に光を当て、戦争と平和について考えたいという趣旨で企画されました。
ガザ~飢餓と侵略の現地から~ Kindle版
サメハ・アハメッド (著), 増山麗奈 (編集)
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上映された映画「サダコの鶴」は、広島原爆の被害者で、折り鶴の少女として知られる佐々木禎子さんと、戦争ジャーナリストとなった少年との時を超えた出会いを描いた歴史ファンタジードラマです。
映画の冒頭は2035年、未だ続くパレスチナの紛争地から始まります。
平和への願いと祈りを込めたこの作品は、広島原爆の被害者・少女の物語を通じて、今なお続く世界の戦争とその被害者への想いと、戦争の悲惨さを伝えていました。
サダコの鶴(VIMEOレンタル)
https://vimeo.com/ondemand/sadakonoturu/669373923
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戦後80年、世界では戦争がまだ続いています。パレスチナガザ地区では、イスラエルによる攻撃が続き、ガザ市民は食糧不足の中飢餓の危機にあります。
増山麗奈監督はガザ地区に住むジャーナリスト サメハ・アハメッドと連絡を取り合い、現地からのレポートを書籍化しました。実は「サダコの鶴」世界プレミア上映は、パレスチナでアラビア語版を日本より先に上映されました。ニッキーマツモトさん、パレスチナ駐在大使が手配してくれ、ガザ在住の学生が翻訳してくれたのです。
「サダコの鶴」は平和への願いがこもった祈りの結晶のような作品であり、現在もガザのジェノサイドを何としても止めたい、という想いがリンクしました。
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当日オンラインで、元広島県呉市議会議員の谷本誠一氏が参加され、増山氏と後半対談しました。谷本氏からの感想として、「サダコの鶴は広島の原爆、福島の原発、沖縄の基地問題など、いろんな問題が散りばめられていて、興味深かった。
増山監督からは、「1つの国同士で見ると戦争屋のトリックにのみ込まれてしまう様に、環境によってそうせざる得なくなっていて、国同士憎まされるシナリオになっているが、そうはさせたくはなく、彼らの作ったシナリオを超える美しいものを作れたら、と思っています。サダコさんの想いが繋がって、私が生きている間に戦争のない世界を作りたい!と思っています」との事でした。そして「国連に期待しない、人に期待しない、自分で行動することが大事」とも熱く語っていました。
会場からは、パレスチナと増山さんとの関係を伝えるFacebookページを作成したいと意見がありました。
改めて、戦争と平和について考え語り合う素晴らしい企画だったと思います。
今後も、ガザの支援継続と「サダコの鶴」の映画上映を通して、平和への願いを多くの方へ広めるべく取り組みをしたいと考えております。
文 多田 ゆり子
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