ウクライナやガザなど、世界各地の戦禍や対立を伝えるニュースを目にしない日はありません。
本作は、著者が「国ってなに?人種ってなに?」という問いと向き合って生まれた物語です。
主人公のネコ、ルネは、ずっと「オニネコ」を怖がっていました。しかし、勇気をもって旅に出て、多くの新しい出会いと対話を経て、本当のことを知ることで、誤解も恐れも消えていきます。そしてそれは、「オニネコ」側からしても、同じことなのでした。
絵本『オニネコ』には、子どもたちに「戦争や対立ではなく、お互いを尊重しながら、共に生きる未来を届けたい」という著者の願いが込められています。
人気絵本作家、ひだのかな代さんの色彩豊かな絵とともに描かれるルネの冒険は、勇気を出して一歩ふみだすことの大切さを伝えてくれるでしょう。
本作をとおして、子どもたちの心に勇気とやさしさが育まれることを願っています。
詳しくはこちら
https://miraipub.jp/books/34554/
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オニネコって、ほんとうにこわいの?
ハラハラ、ドキドキの冒険に出発
ルネには、ずっとこわいものがありました。
それは、海の向こうにすむといわれてきた「オニネコ」。
ある日、旅好きの友だちリフラといっしょに、困っているとなりの国に魚の缶詰をとどけに行くことにします。
「オニネコ」や「ドロボウネコ」におびえながらも、勇気を出して進んでいくルネ。
そこで出会ったのは、鮮やかな花のじゅうたん、ふしぎな食べもの、そして…
主人公のルネといっしょに、ページをめくるたびにハラハラ、ドキドキ。
ユニークなキャラクターと色彩ゆたかな絵が子どもの好奇心をくすぐり、何度でも読み返したくなります。
そして、最後には心がほっとあたたかくなる、冒険と友情の物語です。
だれもがもっている恐れや不安、それはただの偏見、誤解、思い込みかもしれない。
物語を楽しみながら、国や文化、平和について、ご家庭や学校で対話するきっかけとなる一冊です。
【著者プロフィール】
作:香川 ミカ(かがわ みか)・絵:ひだの かな代(ひだのかなよ)
香川ミカ
1968年奈良県生まれ愛知県在住。
司書として大学図書館勤務。結婚出産を機に退職。
現在は「胎内記憶教育(R)講座」「絵本で子育て講座」「大人のための絵本セラピー(R)」等を開催。
著書に絵本『あかちゃんのくにから 英訳付き』がある。
『BABIES ARE COSMIC』の著者であるNeil Carman博士の、広島の原爆で亡くなった少年時代の記憶があるというインタビューを目にし、アメリカ人であるCarman博士が日本の少年だった、しかも広島の原爆で亡くなったという話に衝撃をうける。
国って何?人種って何?と戦争の虚しさを一層感じ、地球という美しい星で、互いの文化を尊重しながら、歓喜あふれることを願い、本書を制作。
ひだのかな代
札幌市在住の絵本作家、イラストレーター。
自他ともに認める動物好き。
著書に『ねこがさかなをすきになったわけ』『りんごりんごろりごろりん』(けんぶち絵本の里大賞びばからす賞受賞、みらいパブリッシングから復刊)、『にこにこぎゅっ』(中西出版)、紙芝居『おさるさん』(童心社)、『うまれるまえのおはなし』(ポエムピース)など多数。
FM北海道の子育て応援番組「にこにこぎゅっ」(日曜日8:30~9:00)パーソナリティー。
【書籍概要】
書名:オニネコ
著者 作:香川 ミカ(かがわ みか) 絵:ひだの かな代(ひだのかなよ)
発売日:2025年10月7日
価格:1540円(税込)
体裁:B5判 32ページ ハードカバー
ISBN:978-4434365720
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【会社概要】
会社名:株式会社みらいパブリッシング
所在地:東京都杉並区高円寺南4-26-12 福丸ビル6階
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