その熱気は、単なるセレモニーの域を超え、次なる映画の潮流を予感させるものとなった。
特に注目されたのは、レッドカーペットに隣接する取材ゾーンは緊張感あふれる雰囲気だったが
内輪の話になるが緊張感溢れる雰囲気の中ではあったが譲り合いの空気感が流れ、参加してるプレスも
この映画に対する期待感はひとしおであったことが見て取れた。
世界のメディアが集まるこのエリアは、まさに「芸術世界の戦場」と呼ぶにふさわしい熱気に包まれて映画人たちは、限られた時間の中で、作品の根底にあるメッセージや、アニメを始めとするサブカルチャーの発進基地として世界で日本、東京という舞台に対する思いを率直に語った。
写真:エシカル・フィルム賞 審査委員長を務める池田エライザ
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この夜、特に強いインパクトを与えたのは、日本映画界の重鎮の一人である阪本順治監督です。
監督は、自身の最新作であるコンペティション部門出品作『てっぺんの向こうにあなたがいる』の思いについて問われると、以下のように力強くコメントしました。
「この舞台に立てたことは、私自身の夢の実現でもあります。
そして、この映画祭を通じて、日本の映画界に新しい風を吹き込みたいと強く願っています。」
この発言は、東京国際映画祭が37年に渡り、伝統的に担ってきた役割を明確に示唆していた。
すなわち、「日本から世界へと繋がる新しい才能を発掘し、送り出すゲートウェイ」としての機能。
華やかな衣装と照明、眩い笑顔の裏側には、映画という表現媒体に対する真摯な情熱と
国際的な観客に届けるという熱意がそれぞれに強く届き印象に残った。
写真:左から阪本順治監督・吉永小百合・のん
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今回のレッドカーペットは、これから約10日間にわたって繰り広げられる、多様な文化と視点が交錯する「映画の旅」への、最高のプロローグとなった。
アジア最大級の映画祭であるTIFFが、この一年、世界の観客にどのような感動と、社会の現状を映し出す驚きをもたらすのか。その国際的な評価と影響力に対する期待は、高まるばかりだ。
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