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「2025年 最も読まれたビジネス書ランキング」第1位は、『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉/ダイヤモンド社)。
昨年「今年の新語2024」大賞をとった「言語化」をテーマとした書籍の人気も根強く、『人は話し方が9割』『上手に「説明できる人」と「できない人」の習慣』『こうやって頭のなかを言語化する。』も上位にランクインしました。またTOP10を見てみると、昨今のタイパの揺り戻しともいえる、真に豊かな「時間の使い方」への興味・関心も表れています。『世界の一流は「休日」に何をしているのか』『DIE WITH ZERO』を読んだ読者はまさに、人生における投資に着目したのかもしれません。
また、「読者が選ぶビジネス書グランプリ2025」総合グランプリ受賞の『部下をもったらいちばん最初に読む本』も、人間の基本的欲求に立ち返りつつ、チームメンバーが自発的に動きたくなる技術を教えてくれるマネジャーの必読書として注目が続いています。
「2025年 最も読まれた著者ランキング」で1位に輝いたのは、心理学者の内藤誼人さんです!『「なまけもの」のやる気スイッチ』『ライフハック100』(総合法令出版)などのように、科学に裏づけられた習慣術、ライフハックをやさしく解説してくれる本が多く、flierのユーザーからも好評を博しました。
■「2025年 最も読まれたビジネス書ランキング」
本ランキングは、flierの有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(紹介書籍の要約閲覧数)を合算し順位付け。集計期間は、2024年12月1日~2025年11月15日です。
【順位:『書籍名』(著者名/出版社名)】
1位:『頭のいい人が話す前に考えていること』(安達裕哉/ダイヤモンド社)
2位:『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(越川慎司/クロスメディア・パブリッシング)
3位:『DIE WITH ZERO』(ビル・パーキンス,児島修(訳)/ダイヤモンド社)
4位:『部下をもったらいちばん最初に読む本』(橋本拓也/アチーブメント出版)
5位:『君たちはどう生きるか』(吉野源三郎/岩波書店)
6位:『人は話し方が9割』(永松茂久/すばる舎)
7位:『朝1分、人生を変える小さな習慣』(リュ・ハンビン,小笠原藤子(訳)/文響社)
8位:『イシューからはじめよ[改訂版]』(安宅和人/英治出版)
9位:『上手に「説明できる人」と「できない人」の習慣』(鶴野充茂/明日香出版社)
10位:『こうやって頭のなかを言語化する。』(荒木俊哉/PHP研究所)
ビジネス書ランキング1位『頭のいい人が話す前に考えていること』の
著者 安達裕哉氏からのコメント
『頭のいい人が話す前に考えていること』を、この一年で最も読まれた一冊として選んでいただき、心より感謝申し上げます。
2025年は、生成AIの普及によって、さらに働き方が大きく変化しましたが、その中でむしろ価値が増したのは文書作成よりも「対人能力」だったのではないかと思います。
本書で伝えたかったのは、派手なスキルではなく、普遍的で再現性のある振る舞い方です。
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■「2025年 最も読まれた著者ランキング」
本ランキングは「flier」の有料会員を対象に、スマホアプリおよびウェブのアクセス数(要約閲覧数)を、著者別で集計し、順位付けをしています。集計期間は2024年12月1日~2025年11月15日です。
【順位:著者名:代表作(2024年flierで最も読まれた書籍)/出版社】
1位:内藤誼人:『「なまけもの」のやる気スイッチ』/総合法令出版
2位:安達裕哉:『頭のいい人が話す前に考えていること』/ダイヤモンド社
3位:越川慎司:『世界の一流は「休日」に何をしているのか』/クロスメディア・パブリッシング
4位:枡野俊明:『朝の自分時間で人生はうまくいく』/主婦と生活社
5位:樺沢紫苑:『読書脳』/サンマーク出版
6位:有川真由美:『なせか好かれる人の小さな習慣』/毎日新聞出版
7位:伊庭正康:『プレイングマネジャーの基本』/かんき出版
8位:永松茂久:『人は話し方が9割 2』/すばる舎
9位:鶴野充茂:『頭のいい説明「すぐできる」コツ』/三笠書房
10位:堀田秀吾:『ハーバード、スタンフォード、オックスフォード… 科学的に証明された すごい習慣大百科』/SBクリエイティブ
著者ランキング1位 内藤誼人氏からのコメント
年間を通しての「著者別ランキング1位」に選ばれたことには感謝の言葉しかありません。本当に嬉しいです。ありがとうございました。
flierさんのなかで私の著書として2025年に一番読まれた『「なまけもの」のやる気スイッチ』はタイトルにもありますように、『なまけもの』の読者を想定して執筆いたしました。
たいていの動物は『なまけもの』です。狩りをしたり、エサを探したりする以外の時間は、たいていゴロゴロ、ダラダラしているものです。人間もやはり動物ですので、基本的にはダラダラする生来的な性質を持っています。とはいえ、人間の場合にはやる気を出さなければならないことも多く、そんなときに役に立つヒントを集めたのが本書です。
「どうにもやる気が出なくて困る」ということで悩んでいる人に、ぜひ本書を読んでいただきたいと思います。
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2025年 最も読まれた「ビジネス書」「著者」ランキング 総評
本の要約サービスflier編集部
2025年の1位はなんと、2023年春に刊行されたベストセラー、『頭のいい人が話す前に考えていること』。「話し方」ではなく「話す前」に注目し、どのように思考を整理して言語化していけばよいのかから考える本書は、小手先だけではない、地に足のついたアドバイスが得られると好評です。
今年度も注目度の高い「言語化」というテーマ。ロングセラーの『人は話し方が9割』(6位)はその代表選手ですが、『上手に「説明できる人」と「できない人」の習慣』(9位)、『こうやって頭のなかを言語化する。』(10位)といった本がベスト10入りした背景には、『頭のいい人が話す前に考えていること』と同様の関心があるように思います。できることなら「クレバーに話したい」ですよね。
また、2位から先の今回のランキングを眺めると、1つの傾向が見えてきます。「1日1日をより充実させたい」という思いです。アフターコロナで外出需要・成長意欲はさらなる高まりを見せていますが、そのなかで、なるべく不安は少なく、豊かな人生を歩んでいきたいと考えるのは自然な流れです。『世界の一流は「休日」に何をしているのか』(2位)は、多忙を極めるビジネスエリートたちの休み方に着目した本。「せっかくの休みを無駄にしたくない」という気持ちに応えています。
そして、2025年の1年間でフライヤーの要約が最も読まれた著者は、心理学者の内藤誼人さんです!
情報の奔流のなかにあり、さまざまな要因でくたびれがちな現代人にとって、どうやる気を出して、少しでも前向きになるかは、人生で追いつづけなければならない課題ともいえそうです。内藤さんは、日々、山のように発表される心理学系の研究論文を厳選し、科学に裏づけられた習慣術、ライフハックを紹介しつづけています。たしかな知見、情報にもとづいて、自分を少しでもホッとさせたい……。内藤誼人さんの本は、どれを読んでもその願いに応えてくれる。そのような読者の声が聞こえてきそうな、納得の1位です。
ビジネス書ランキング1位の安達裕哉さんは、僅差でこちらも2位にランクイン!良作を次から次へと発表している3位の越川慎司さんも、次回作が気になる著者のひとりです。「AI分析でわかったトップ5%」シリーズは、ただの印象論では終わらない確かな情報として、ファクトを重視するビジネスパーソンたちに、大きな納得感を与えてくれるのかもしれません。
近年の傾向を見ていると、「信頼の置ける情報、背景」をもつ著者や、コミュニケーション分野を土俵とする著者が読まれているように思います。フライヤーでは、人生に力強く伴走してくれる本を書かれている著者のみなさんの作品を、これからもたくさん取り上げてまいります。
フライヤーとは?
ビジネス書を中心とした本の内容を「1冊10分」に要約してアプリやWEBで閲覧できるサービス。新刊を中心に旬の本や既刊の名著を毎日配信しており、現在4,100冊以上の本を読むことができます。
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ビジネス書1冊の大筋を10分で理解できる、本の要約サービス「flier(フライヤー)」
要約は4,100冊超え、ビジネスパーソンの“スキマ時間”活用に一役
本の要約サービス「flier」
flierは、1冊10分で読める「本の要約サービス」です。
その他、オンラインコミュニティ「flier book labo」や、全国の書店店頭でflierの要約ページをQRコードで“立ち読み”できるコラボフェアも展開中です。 ※QRコードの商標はデンソーウェーブの登録商標です。
https://www.flierinc.com/
法人版サービス「flier business」
flier businessは、企業が人材育成や福利厚生に本の要約を活用できる法人向けサービスです。2019年にflier法人版(2023年に名称変更)として提供開始。コロナ禍を境に集合研修が難しくなった法人企業を中心に、社員教育の一環として契約する企業が増え続け、累計法人導入社数1,300社を突破。
要約から得た学びや気づきをメモ・共有できる「学びメモ」、おすすめ要約を選書・プレイリスト化できる「読書プログラム」等をご利用いただけます。
https://biz.flierinc.com/
組織の“成長組織スコア”を可視化する「flier成長組織ナビ」
flier成長組織ナビは、従業員一人ひとりの成長環境を確保するための要素を独自に調査・分析し、従業員と企業を成長に導く新しい概念のサーベイです。「制度・関係性・循環・学びの姿勢・成長実感」という5つの項目から、「成長組織スコア」を構成。事業成長や人材成長と連結する本質的な要素を把握できる形で、人が育ち成長する“成長組織”への変革を支援します。
https://growthnavi.flierinc.com/
■株式会社フライヤー 会社概要
フライヤーは、「ヒラメキ溢れる世界をつくる」をミッションに、変化が激しい現代において、発想力が求められるビジネスパーソンのための「知」を軸とした様々な事業を創っていきます。
<実績>
・日本の人事部「HRアワード2021」プロフェッショナル部門の人材開発・育成部門で最優秀賞を受賞
・「BOXIL SaaS AWARD」eラーニング部門で5季連続「Good Service」を受賞
・本を通じてあらゆる人が知や教養を深め、読書や本の文化の裾野を広げることに貢献している点を評価され「2023年度グッドデザイン賞」受賞
・「クローズアップ現代+」「おはよう日本」「ワールドビジネスサテライト」等、紹介多数
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