一般社団法人東京ニュービジネス協議会(会長:青木正之)は12月2日、東京都知事 小池百合子氏を訪問し、令和8年度の東京都予算等に対する要望書を提出しました。
本要望は、都内の中小企業・ベンチャー・スタートアップが直面する課題を踏まえ、人材確保、デジタル活用(DX)・情報セキュリティ、女性活躍、育児との両立、アントレプレナーシップ教育、事業承継・M&Aなどの観点から、支援施策の充実を求めるものです。
NBCでは、会員アンケートや各種勉強会・委員会活動等を通じて現場課題を継続的に把握しており、その声を要望項目に反映しました。
当日は、会長をはじめ7名の理事が出席し、以下7項目の要望を手交しました。
《要望項目》
1.人材不足の解消と、働く人が出会える仕組みづくり
…会員アンケート等の声を踏まえた、中小企業の採用・人材活用支援の強化
2.中小企業のデジタル活用・セキュリティ強化の推進
…DXの実装と情報セキュリティ対策を進めやすくする支援の充実
3.全世代の女性が輝ける環境づくり
…年齢やライフステージに左右されず挑戦できる環境整備の推進
4.男性の育児参加(男性育休)の推進
…中小企業の実情に配慮した、取り組みやすい支援策の強化
5.女性リーダーの育成・登用の後押し
…女性の育成・登用が進む機会づくりと施策の充実
6.NBCジュニアを通じた「起業も選べるキャリア」の推進
…都の学びと連携した、将来の選択肢を広げる受け皿づくりの推進
7.事業承継・M&Aの支援強化
…成長のための円滑な事業承継を後押しする施策の推進
【会長コメント】
「東京の未来の経済を支えるのは、日々挑戦を続ける中小企業・スタートアップの“現場の声”だと考えています。NBCはその声を政策に届け、実行につながる“重要なアクション”として、東京都との連携をさらに深めてまいります。」
NBCは今後も東京都との連携を深め、提言にとどまらず、施策の実装に向けた協力を進めてまいります。
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000335986&id=bodyimage2】
配信元企業:一般社団法人 東京ニュービジネス協議会
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