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厳冬のアルプス、標高2000mでのトラブル
フランス、スイス、イタリアを経由し、クリスマスの装飾に彩られたモナコへ到着したピースラリーチームは、モナコウィークインターナショナル本社(モンテカルロ)での準備を経て、12月15日に再出発いたしました。
冬季の雪道を考慮し、今回は通常のヒストリックカーではなく、走破性の高い2台のランドローバーを使用。しかし、日が落ちた標高約2000メートルの雪道にて、1台の車がギアボックスの故障と見られるトラブルにより走行不能となりました。チームはもう1台のセキュリティーカーにて峠越えを断念し、来た道を引き返す判断を下しました。
翌12月16日、降り続く雪の影響でレッカー車も現地へ到達できない状況が続き、安全を最優先するため、今回のモナコからの再挑戦ルートは断念することとなりました。チームは現在、サンレモを経由し、モンテカルロのモナコウィークインターナショナル本社へ帰還しております。
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困難を乗り越えることこそが「ピースラリー」の真髄
ピースラリーは、2017年にモナコ公国在住のJuan Henri Tamenne氏によって創設されました。通常、ヨーロッパをはじめとする諸外国では、生産から長い年月を経たヒストリックカーを用い、道中で繰り返される故障を修復しながら国境を超え続けること自体が、敬意を持って称えられる行為とされています。
今回、車輌故障による中断、撤退もまた、自然との共生、そして困難に直面しても諦めずに解決策を模索し続けるという、本ラリーの精神を象徴する出来事となりました。
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ピースラリーの使命:環境問題と平和へのメッセージ
本プロジェクトの核心は、単なる自動車ラリーではありません。若い世代のより良い未来のために、「私たちの地球をどのように救うか」を啓蒙することにあります。
地球温暖化、核のリスク、産業廃棄物の問題は、世界を不安定にし、平和のバランスを崩す要因となり得ます。
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取材・報道窓口: 国際ジャーナリスト 樽谷 大助(Daisuke Tarutani)
* 欧州ジャーナリスト連盟会員
* 日本外国特派員協会会員
* 一般社団法人 モナコウィークインターナショナル
取材アシスタント: KANAME YAGIHASHI / Tatiana Ivanovna / HINATA TARUTANI
連絡先 Email: d.tarutani0120@gmail.com
配信元企業:一般社団法人モナコウィークインターナショナル
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