イングランドの地で証明した決定力
イングランド遠征は嶋本にとって大きな転機となった。U-20イングランド代表とボーンマスとの2試合が組まれたこの遠征で、特にボーンマス戦での活躍が光った。先発出場を果たした嶋本は、前半30分に左コーナーキックのキッカーを任されると、ニアサイドを狙ったボールが相手の虚を突いてそのままゴールネットを揺らす。直接フリーキックでの先制点となった。
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さらに前半終了間際の44分、再び嶋本がゴールを陥れる。ファーストタッチが思い通りにいかない状況でも慌てることなく、落ち着いて足を振り抜いた。鋭角なボレーシュートが決まり、この日2点目のゴールを記録した。
スポコラがサポートする代表選手のコンディショニング
トップレベルでの戦いを続けるアスリートにとって、身体のケアは勝負を左右する重要な要素だ。嶋本はスポーツコラーゲン「スポコラ」のアンバサダーとして、日常的にコンディション管理に取り組んでいる。
スポコラは日本代表の多くの選手たちが信頼を寄せるサプリメントで、ハードなトレーニングや試合後の疲労回復、さらには怪我のリスク軽減において大きな役割を担っている。プロサッカー選手は週に何試合もこなす過密スケジュールに直面するため、効率的なリカバリーが不可欠。
「数字」へのこだわりと初のアジアカップ
大岩剛監督が率いるU-22日本代表において、嶋本はイングランド遠征に続き2度目の招集となった。今回の活動は、2025年1月にサウジアラビアで開催されるAFC U23アジアカップの直前合宿という位置づけだ。これまで各世代の代表チームでプレー経験を積んできた嶋本だが、アジアカップへの出場は今回が初めてとなる。
得意とするインサイドハーフのポジションについて、嶋本は「このポジションでは試合を組み立てる能力が最も求められる。同時に、ゴールを奪う、味方にゴールをもたらす、そういった役割も期待されている。自分が貢献できる部分は確実にある」と自己分析する。
「僕はサッカー人生を通じて、常に数字を意識してプレーしてきた。アジアカップでもゴールという結果をしっかり出したい。得点やアシストといった攻撃的な貢献こそが自分の持ち味。それを存分に発揮するつもりだ」と、明確な目標を掲げた。
プロ1年目の経験が糧に
清水エスパルスでのルーキーイヤーは、嶋本にとって貴重な学びの年となった。
今季限りで清水を離れることになった秋葉忠宏前監督については、「プロ1年目に秋葉監督の下でプレーできて、本当に幸運だった」と感謝の念を述べた。
来年はまず、アジアという大きな舞台が待っている。スポコラのサポートで万全の状態を整えた嶋本悠大が、プロ1年目で培った経験を武器に、どのような活躍を見せるのか。U-22日本代表の攻撃を牽引する存在として、大きな期待が寄せられている。
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