この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、炭酸コスメについて調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆2025年の炭酸コスメの市場規模は前年比3.1%増の295億円となり、この10年で約1.8倍に拡大している。
伸長要因としては、「キュレル」(花王)などの大手ブランドの参入がみられ、デイリーケアに手軽に炭酸を取り入れられる商品が普及したことで市場の裾野が拡大した点があげられる。また、ご褒美・スペシャルケア需要を背景に高付加価値商品も存在感を強め、機能的価値と情緒的価値を両立した商品が支持を集めている。さらに、「TANSAN MAGIC」(東洋炭酸研究所)など炭酸を中核コンセプトとする専門ブランドが、高い技術力や独自性を強みに好調な動きをみせている点も特徴である。

◆ブランド別シェアは、「ソフィーナiP」(花王)が首位となり、続いて「SHIRORU」(SHIRORU)、「アルブラン」(花王)などが上位に並んでいる。「ソフィーナiP」は主力の「ベースケア セラム〈土台美容液〉」を中心に、炭酸の特性を生かしたラインアップの拡充で支持を獲得している。

◆分野別では、スキンケアが201億円(構成比68.1%)で最大、次いでヘアケアが74.5億円(同25.3%)となっている。このうち、炭酸スキンケア市場は前年比4.4%増と堅調な拡大が続いている。近年は、「キュレル」(花王)などの大手マスブランドによる参入がみられる一方、「フェヴリナ」(フォーシーズHD)などの老舗ブランドも引き続き安定した存在感を示している。くわえて、「meeth」(meeth)、「EKATO.」(and beauty)などの新興ブランドが成長しており、参入プレイヤーの多様化により競争環境は一段と激化している。

◆炭酸ヘアケア市場は前年比0.7%増と伸びは緩やかにとどまっている。通信販売を中心に商品数は増加しているものの、ブランド分散により差別化が進まず、市場は成長が落ち着いた局面に入りつつある。

◆2026年については2025年比3.4%増の305億円となる見込み。
物価高騰下でもご褒美消費や自己投資需要は堅調で、機能性と使用時の満足感を両立した製品が求められている。化粧品市場において、炭酸自体の新規性は低下しているものの、炭酸コスメは『機能』と『体感』の両面で差別化できるカテゴリーとして存在感を高め、化粧品市場全体の多機能化・プレミアム化とも親和性が高いといえる。今後は炭酸そのものではなく、『体験価値』や『使用シーン設計』、『炭酸+αのストーリー性』をどう設計するかが、ブランド成長の鍵になると考えられる。

◆本資料では、炭酸を訴求したスキンケア、ヘアケア、ボディケア、メイクアップを対象に、大手から新興まで幅広いブランドを調査している。また、分野別・種類別・価格帯別・チャネル別などさまざまな角度から徹底分析。市場動向とトレンドを明らかにし、参入各社のマーケティング活動に資するデータを提供することを目的としている。

【調査実査日】
2025年10月~2026年1月


【画像 https://www.dreamnews.jp/press/340788/images/bodyimage1


<資料名>
2026年 炭酸コスメの市場分析調査
―機能と体感で選ばれる注目カテゴリーの最新動向―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty_cosmetics/mr210260678
発刊日:2026年1月30日   頒価:110,000円(税込)


【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com


配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
プレスリリース詳細へ

ドリームニューストップへ
編集部おすすめ