AILEX合同会社(本社:東京都渋谷区、代表:山川 慎太郎)は、弁護士事務所向けAI法務支援クラウドSaaS「AILEX(エーアイレックス)」において、「2段階相談受付フォーム」および「相談料請求書ワンクリック発行」機能を2026年2月19日付で追加しました。
本機能は、AILEXのパイロットプログラムに参加する現役弁護士のフィードバックに基づき、実務上の課題を解決するために開発されたものです。
■開発の背景 ── 「HPから直接飛ばすのは抵抗がある」というパイロット弁護士の声
AILEXでは、小規模法律事務所の弁護士にパイロットユーザーとしてご協力いただき、日常業務の課題を継続的にヒアリングしています。
AILEXは以前より、事務所HPに埋め込める相談受付フォーム機能を提供していましたが、パイロット弁護士から以下の課題が寄せられました。
「HPからいきなり入力項目の多いフォームに飛ばすのは抵抗がある。相談者が途中で離脱してしまうのではないか。まず予約だけ入れてもらって、来所が決まってから詳しい情報を入力してもらう流れが自然だ」
「資料をアップロードできるようにしてもらっても構わないが、相談者は事前に資料を送ると"事前に確認してもらえる"と期待しがちだ。実際は法律相談の時間内でしか確認しない。その認識のずれが問題になることがある」
「ヒアリングのメインは個人情報の入力で十分。詳細な相談内容を事前に長文で書いてもらう必要はない」
「相談を受けたら相談料の請求書も出したい。受任前の相談段階でも請求書が発行できると助かる」
これらのフィードバックをもとに、相談受付フォームの設計を根本から見直しました。
■新機能の詳細
(1)2段階相談受付フォーム ── 予約と事前ヒアリングの分離
従来の1ページ完結型フォーム(13項目)を、2つのステップに分離しました。
Step 1「予約申込」は、事務所HPに埋め込むための最小限フォームです。入力項目は、氏名・電話番号・メールアドレス・相談分野・希望日時の7項目のみに絞り込みました。
Step 2「来所前ヒアリングシート」は、事務所が予約を承認した後に、相談者へメールで送付するURLです。住所(必須)・生年月日・職業・相手方情報(利益相反確認用)・相談概要(任意・小欄)・資料アップロード(任意)を収集します。パイロット弁護士の「ヒアリングのメインは個人情報」という方針に従い、個人情報の入力を中心に据えています。
(2)資料アップロードの期待値コントロール
パイロット弁護士の指摘を踏まえ、相談概要欄と資料アップロード欄の2箇所に注意文言を明示しています。
「アップロードいただいた資料は、法律相談の時間内に確認いたします。事前の検討は行っておりませんのでご了承ください。」
この文言は事務所設定画面からカスタマイズ可能です。相談者と弁護士の認識のずれを防ぎ、事前確認を前提としない運用を支援します。
(3)管理画面のステップ管理
相談受付の管理画面に「ステップ」列を新設しました。各申込の状態が「予約のみ」「シート送付済」「入力済」の3段階で一目でわかります。
「???? シート送付」ボタンをクリックすると、事務所名義のメールでヒアリングシートのURLが相談者に自動送付されます。
(4)相談料請求書ワンクリック発行
相談受付の管理画面から、相談料の請求書をワンクリックで発行できるようになりました。事務所設定で登録した「30分あたりの相談料単価」に基づき、相談時間を入力するだけで請求書番号の自動採番・消費税計算・明細行の作成までを一括で実行します。
作成された請求書はAILEXの請求書管理機能と連動しており、PDF出力やメール送付など既存の請求書機能をそのまま利用できます。
初回相談無料の設定にも対応しています。事務所設定で有効にすると、同一相談者の初回発行時に通知が表示されます。
(5)事務所設定の拡張
事務所設定画面に「相談料設定」セクションを新設しました。30分あたりの単価(デフォルト: 5,500円)、税込・税別の区分、初回相談無料の有無を設定できます。
■パイロット弁護士の声
本機能のテストにおいて、パイロット弁護士から以下のフィードバックが寄せられています。
「2段階にしたことで、HPに貼るフォームが予約に特化してすっきりした。これなら事務所のサイトの雰囲気を壊さずに設置できる」
「来所前に住所や相手方情報を入れてもらえるので、利益相反のチェックが相談前にできるようになった。これは実務的に大きい」
「相談料の請求書がその場で出せるのは便利。
※いずれも個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
■想定される導入効果
・相談予約フォームの入力項目が約半分に削減され、相談者の離脱率低下が期待できます
・来所前に個人情報と相手方情報を収集することで、利益相反チェックの前倒しが可能になります
・資料の事前確認に関する認識のずれを注意文言で防止し、トラブルを未然に回避します
・相談料の請求書発行を受任前の段階から可能にすることで、相談だけで終了した案件の経理処理漏れを防止します
■AILEXについて
AILEXは、小~中規模の法律事務所(1~5名規模)向けに開発されたAI法務支援クラウドSaaSです。AI法律相談チャット、27種類の訴訟・交渉文書テンプレートによるAI文書生成、AIファクトチェック、AI事件分析、案件管理、文書管理、スケジュール管理、コンフリクトチェック、請求書管理、相談受付フォーム、mints電子提出パッケージ生成などを統合した「リーガルOS」として、相談から生成・検証・管理までをワンストップで提供しています。
すべてのAI機能にPII自動マスキングを適用しており、弁護士の守秘義務を損なうことなくAIを業務に活用できます。
公式サイト:https://ailex.co.jp
SaaS:https://users.ailex.co.jp
■会社概要
会社名:AILEX合同会社
所在地:〒150-0043 東京都渋谷区道玄坂1-10-8 渋谷道玄坂東急ビル
事業内容:AI法務支援SaaSの開発・運営
公式サイト:https://ailex.co.jp
■本件に関するお問い合わせ先
AILEX合同会社
メール:info@ailex.co.jp
電話:03-6821-7462
配信元企業:AILEX合同会社
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