2026年3月9日
株式会社カウリス

電力契約情報を用いた本人確認サービスを提供する株式会社カウリス(本社:東京都千代田区、代表取締役:島津 敦好、以下カウリス)は、飯田信用金庫(本社:長野県飯田市、理事長:宮嶋 徹、以下飯田信用金庫)が「Grid Data KYC」を用いた継続的顧客管理業務の効率化および高度化に向けた実証実験を開始したことを、本日お知らせいたします。

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■実証実験の背景
金融機関において、マネー・ローンダリングおよびテロ資金供与対策(AML/CFT)の重要性が国際的に高まっており、金融庁のガイドラインに基づき、顧客情報の定期的な確認やリスクに応じた継続的な管理が求められています。

従来、顧客の本人情報確認にはハガキの送付等が一般的に用いられてきましたが、郵送費用の高騰や顧客からの回答率の低下、宛所不明で返戻された際の事務手続きの負担が金融機関にとって大きな課題となっていました。

■実証実験の概要
本実証実験では、飯田信用金庫が保有する顧客情報の一部に対し、カウリスが提供する「Grid Data KYC」を通じて全国の一般送配電事業者が保有する電力契約情報(託送契約の有無など)と照合します。
これにより、顧客が金融機関に届け出している住所における電力契約の有無を確認し、「住所不一致」や「空き家(居住実態がない可能性)」等の居住性を判定します。
郵送に替わり居住実態を確認することで、真正な顧客への連絡をスムーズに行う一方、リスクの高い口座を効率的に検出する体制構築を目指します。

■Grid Data KYCとは
「Grid Data KYC」は、カウリスが全国の一般送配電事業者と提携し、約8,000万世帯の電力契約情報を活用して顧客の居住実態を確認するサービスです。経済産業省の「グレーゾーン解消制度」を活用し、犯罪収益移転防止法における継続的顧客管理および不正口座開設防止の目的において、顧客本人の同意不要で利用が可能であるとの回答を得ており、セキュアかつスムーズな導入が可能です。

■飯田信用金庫 ご担当者さまコメント
継続的顧客管理の有効性向上のため、新たな手法の検討を進めていた中で本サービスを知り、実証実験を行う運びとなりました。
カウリス担当者様のサポートもあり、スムーズに実証実験へ進むことができました。
お客さまの負担軽減と回答率向上の両立が可能となることを期待し、本格導入に向けた検証を行っています。

カウリスは、Grid Data KYCを多くの金融機関にご利用いただくことで、顧客に負担をかけない居住実態確認を通じた継続的顧客管理の効率化・高度化を実現し、金融機関ならびに顧客がフィッシングやマネー・ローンダリング等の金融犯罪に巻き込まれるリスクの低減に貢献してまいります。

■カウリスの会社概要
会社名:株式会社カウリス
代表取締役:島津 敦好
本社所在地:東京都千代田区大手町1-6-1 大手町ビル4F FINOLAB
設立日:2015年12月4日
証券コード:153A(東証グロース)
資本金:3億8,333万円
事業内容:不正アクセス検知サービス、本人確認サービスの開発・提供
URL:https://caulis.jp/


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