ノトフ:男性と 女性のルックス というだけで、充分異空間ですもんね。
ーーどんなところで撮ったんですか?
Julie:原宿系ファッションといえばココ! という流行の発信地的な場所です。やっぱり男性という事で、必要以上にフェミニンにしたかったんです。本当にデコラティブな店内で、男性はなかなか入りづらいだろうなあって雰囲気です。
ノトフ:女の子でも、なかなか入らないかも? くらいのフェミニンなお店ですな。ピンクのお店で、男性がカワイイ服をきて撮影されてる。
ーー「男の娘」と女装との違いってなんでしょう?
ノトフ:3次元でいう男の娘だと、必要条件としては、見た目は女の子みたいに可愛いこと。
ーーいきなりハードル高いぜ……。女の子が好きで女の子になりたい、という感じしますよね。
Julie:ファッションやコスプレ感覚で女装する、って考え方の男の娘多いよね。
ノトフ:そう、ファッション感覚ではあるけど。仕草とかもそうだし。やっぱり女性的な可愛さ、美しさに憧れて、そうなりたいという願望はあるですよ。なので、心が男なのか、女なのかといわれると、凄く難しい。僕なりに、男の娘のページも男性の肉体(はーどうぇあ)と、ガールズのソフトウェアをインストールした感じ。
Julie:いいですね。これからそう言おう(笑)
ーーこれは別の機会にまた掘り下げたいテーマですね。「放浪息子」放送近くなったりしたら。
●00年代のアキハバラ●