11月13日に発売されるパーティゲーム「じゃがりこパニック」(タカラトミーアーツ)
発売に先駆けて体験できると聞いて、新製品体験会に行ってきた。

カルビーのスナック菓子「じゃがりこ」を一本ずつ取っていくと、一定の確率でガシャンと飛び出す。
いわば、じゃがりこ版“黒ひげ危機一髪”のようなゲーム。
そう聞いて、てっきりプラスチックか何かでできた“じゃがりこのようなもの”を引くのかと思っていたら、全然違った!
本物の「じゃがりこ」を使うという。

「じゃがりこ」のマスコットキャラクターであるキリンの「じゃがお」(妻の名前はりかこ、趣味は日曜大工)を模した本体に、ふたをはがした「じゃがりこ」をセットする。
じゃがおの頭部(じゃがおヘッド))を、じゃがりこの容器にかぶせたところでゲーム開始。
プレイヤーは順番に、じゃがおヘッドをカチっと音がするまで持ち上げる。
何も起きなければ、じゃがりこを1本ゲット。
じゃがおヘッドを元の位置に戻し、次の人に回す。

運悪く容器が飛び出す瞬間を引きあててしまった人は、付属のペナルティカードを引く。
「サルのものまねをする」「キメ顔をする」「両隣の人からお腹の肉をツンツンされる」
といった指示に従った後、勝負再開。
じゃがおヘッドを数回持ち上げ、じゃがりこの容器を再びセットする。
この頭部を持ち上げる動作で、本体内のルーレットがリセット。
次に容器が飛び出すタイミングもわからなくなる。

セーフ………セーフ………セーフ……ガシャン!……わー!!
おっかなびっくりの「じゃがりこパニック」体験動画はこちらからどうぞ。



電池いらずのシンプルなゲームながら、やればやるほど盛り上がる。
容器は派手に飛び上がる割に、じゃがりこ自体は飛び散らないという気遣いも心にくい。
ぜひとも忘年会シーズンがくる前にゲットしておきたい。
(島影真奈美)