
■New Single「Light Flight」発売記念!
「フジファブリックFREE LIVE at 代々木公園野外ステージ」
2012.10.24(WED) at 代々木公園野外ステージ
(※画像9点)
10月24日にニュー・シングル『Light Flight』をリリースしたフジファブリックが、発売日当日、代々木公園野外ステージにて初のフリーライヴを開催。リリースしたばかりの新曲はもちろん、過去の代表曲も織り交ぜながら、約1時間のステージを披露、集まった約6,000人の観客を魅了した。

ニュー・シングルを購入して会場に持参すると、先着1,000名までをステージ前の優先エリアにご案内する、という打ち出しのこのライヴ。平日開催にもかかわらず、昼間から長蛇の列が出来、バンドの注目度の高さを裏付ける形となった。


1曲目に演奏したのは「虹」。山内総一郎(Vo,Gt)が優しくやわらかな歌声を聞かせ、「キーボード、ダイスケ!」とコールすると、金澤ダイスケ(Key)がキーボードの上に身をのりだしてアピール、それを観客が大歓声で迎える。続いては「夜明けのBEAT」! 赤と青のライトがステージを情熱的に彩る。間奏では山内がギターを背面弾きを披露し、「虹」「夜明けのBEAT」というバンドの代表曲連打のオープニングに、会場は大きな盛り上がりを見せた。

冒頭の挨拶は、「イエーイ! 皆さん、寒くないかー。俺達がフジファブリックだー! 違うのか?(笑)」。山内が独特の間(ま)で笑わせる。そして「徒然モノクローム」、加藤慎一(Ba)が作詞作曲を手掛けた、ニュー・シングル『Light Flight』カップリング曲「JOY」をプレイすると、金澤が今回のイベントのハイライトに使用する“FreFlow(フリフラ)”の説明に。

この日、優先エリアの観覧者に、“FreFlow(フリフラ)”という新型ペンライトが1本ずつ手渡され、一部の楽曲にて光演出に参加する、という新しい試みが盛り込まれた。“FreFlow(フリフラ)”は、通常のペンライトとしての機能だけでなく、制御シグナルにより楽曲とシンクした形で光や色が変化するなど、ファンとアーティストがより一体となった演出が可能な日本初の新型ペンライトシステム。

その“FreFlow(フリフラ)”、本編ラストに演奏された新曲「Light Flight」ではゆったりした曲調に合わせて白と黄色の幻想的な光の遷移で美しい楽曲に華を添え、アンコールの「Surfer King」では色とりどりの光が曲のリズムに合わせて七変化するアッパーかつカラフルな演出で、オーディエンスを多いに盛り上げた。
「代々木ーっ!」と山内がコールした「Surfer King」を演奏し終えると、「『Light Flight』のシングル、長いこと聞いて下さい」というメッセージを投げかけ、メンバーはステージをあとにした。


フジファブリックはこのシングルを携え、Zeppを中心に全国主要都市7ヶ所を巡る初のZeppツアー【Light Flight】を11月16日(金)よりスタート。12月11日(火)には、Zepp DiverCity Tokyoでの追加公演も決定している。
≪セットリスト≫
1. 虹
2. 夜明けのBEAT
3. 徒然モノクローム
4. JOY
5. 流線形
6. 銀河
7. STAR
8. Light Flight
<アンコール>
1. Surfer King
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