日本初の携帯電話ショップを誕生させた「コネクシオ」。MVNOの市場参入によって激変する携帯電話販売の現状にあって、業界をリードしているその姿の裏側には、全社的な体制で店頭で働くスタッフの販売スキル向上を図る一方、若くても子どもがいても活躍できる制度がありました。
今回は、20代にして副店長として手腕を振るう佐々木莉奈さんにお話を伺いました。子育てをしながら活躍する働くママ社員の声は、次回、お伝えします。
■誰もが即戦力になる! 細やかで充実した教育制度
進路を決めるにあたって私は接客業がいいと漠然と思っていました。そんな私が「コネクシオだ!」と決定的に思ったのは、ドコモショップで働いていたスタッフの対応があったからです。
当時、高校生の私は、ちょっとしたアクシデントで携帯電話を壊してしまい頭が真っ白になるぐらい、落ち込んでしまいました。なんとかドコモショップにたどり着くと、女性スタッフの方がやさしく声をかけてくれたのです。女性スタッフは、私の話を丁寧に聞いて、どのように対処すればいいのかなど、漠然とした不安を取り去ってくれました。
その時の記憶があり、接客業の中でも「携帯電話」という、無くてはならないものを扱い、さまざまなお客さまのご対応ができるコネクシオがいいと思ったのです。
憧れの女性社員のようになれるだろうか?という不安もありましたが、入社した途端にその不安は消えました。新人スタッフにはいち早くスキルを身につけてもらうため、ドコモショップ配属後は多様な研修が整備されており、さらに副店長やトレーナーが常に店頭スタッフに親身に指導を行うことで日々接客スキルを磨くことができる仕組みがあったからです。スキルアップしたいと思えば、その機会が十分に用意されているのです。
■勉強は大変だけれど、頑張れば評価される!
新機種が発表されたり、新しい料金プランが設定されるという側面だけでなく、お客さまの情報をお預かりするという点でコンプライアンスを遵守する責務もあり、ドコモショップでの仕事は、情報収集もさることながら、その収集した情報を身につけるために、日々の勉強が欠かせません。
例えば、新サービスが開始される始動するその日には、お客さまにわかりやすく自分の言葉で説明できなくてはいけません。そのために、朝30分早く出勤して個別の勉強会を開いたり、研修会に参加したり、とやることはいっぱいあります。
その一方で、努力すればするだけ、自然と売り上げも上がればパフォーマンスが向上するとともに、スタッフからの信頼度も上がり、評価全体を押し上げます。そしてコネクシオでは、年齢や性別に関わらず、頑張って結果を出せば、それがきちんと評価される仕組みがあります。
全国のみんなが頑張っているので、現在では記録が塗り替えられていますが、私が副店長に就任した当時、私は24歳で最年少副店長でした。そう、コネクシオでは20代前半でお店を任されることだってあるのです。
■頑張りたくなる休暇制度もしっかり整備
スタッフ研修、トレーナー・チーフ研修、そして新任店長/副店長研修などがあり、ステップを踏んで着実にキャリアアップができるコネクシオですが、ただ頑張れ! という社風ではなく、きちんと休める制度も整備されています。
たとえば、リフレッシュ休暇制度。最長で平日連続3日の特別休暇を取得できるので、自分の勤務シフトを上手に組み合わせて、5日ほど連続した休みを取ることもできます。年末年始やGWなど、一般的なお休み時期は携帯電話ショップを必要とするお客さまがいて、なかなか長期連休は取れませんが、このリフレッシュ休暇制度があることで、名前の通り、本当にリフレッシュできるんです。
私は、直近のリフレッシュ休暇で韓国へ旅行に行きました。他のスタッフもよく海外旅行に行っています。
通常の休みも、子育てや介護等のさまざまな事情を抱えているスタッフが一つの店舗で働いているので、個々のスタッフがゆとりと豊かさを実現するために、できるだけ希望の休みが反映されるようになっています。
2015年度に育児休業を取得した女性は150名で男性は63名。育児休業から復帰した女性社員の多くは、育児時短制度や時差勤務制度、時間外労働をしない制度などを利用しています。これらを組み合わせることで、出産後も働き続けやすい環境が実現しています。
■キャリアアップを自然に描けるロールモデルがたくさん
現在は副店長として、窓口でのお客さま対応や在庫管理などの事務作業に加え、スタッフ教育や店舗の販売目標の進捗管理、目標達成するための施策を考えたり、日々充実していますが、今後はさらに副店長としての充実を叶えたいと思っています。
自分がどのように成績を上げるかだけでなく、後輩スタッフの働きがいや喜びを最大化したり、店長とスタッフとのパイプ役として力を発揮したいと考えています。そして、いつかは憧れの女性社員のように私も着実にキャリアアップしていけたら、と思っています。
コネクシオは、2016年4月、女性店長は95名で女性店長比率は34%と、もはや男性か女性かということは関係ない環境が整いつつあります。そのような組織で働いているので、私も自然とキャリアアップするイメージが持てています。
お店にいらっしゃるお客さまは、一人ひとりその事情が異なります。料金プランの変更を考えていらっしゃる方もいれば、初めてスマホを持とうかと考えている方もいる。そして学生もいればシニアの方もいる。だからこそ、一律にお客さま対応をするのではなく、一人一人と向き合うことが大切だと思っています。
この業界は変化のスピードが早く、次々と新たな商品やサービスが登場し、大変だと感じることもあります。ただ、自分が頑張って成長し続ければ、お客さまや後輩に喜んでいただけることに間違いはありません。そして、スタッフを育てることでスタッフが誰かを喜ばせることができる。コネクシオにはそんなやりがいがあふれています。
次は、子育てをしながら活躍する働くママ社員、ドコモショップ駒込店 チーフ 稲垣彩音さん。
■入社1年半で産休申請してもウエルカムな風土
学生時代から「ケータイの販売を手がけてみたい!」と思うほど、接客もケータイも好きということもあって、就職は迷わず、コネクシオの前身であるITCネットワーク株式会社を選びました。入社してすぐ1週間ほどの研修があり、挨拶の基本からコミュニケーションマナーなど、接客に必要なさまざまなことを学びました。そして研修が終わるとすぐに私はドコモショップ水道橋店に配属。そこから1年半、憧れていた仕事に邁進しました。そんな矢先に妊娠。
まだ1年半しか勤務していないのに産休を申請するのはどうなのだろうか?と、一般的には、そのような不安を持つ女性も多いと思うのですが、コネクシオには産休を取っている女性社員が大勢いるし、復職して時短勤務をしている先輩ママ社員がいたので、そのような心配はまったくありませんでした。
私自身、産休前の段階で、産後に復職することは当たり前のように感じていましたし、スムーズに復職できるような支援プログラムもありました。特に「産後の復職者の話を聞く会」は、子育てをしながら仕事をする働くママのリアルな話が聞けたので、それまでの漠然とした不安が明確な課題に変わり、どのようなことが大変だから、どのように対処すればいいのか、というシミュレーションをするのにとても役立ちました。
産後は保育園に子どもをあずけながら、時短勤務をしています。最近では、子ども大きくなったこともあって保育園から突然の「発熱しました」というお迎えコールが減りましたが、保育園に入園の当初は頻繁にありました。そんなお迎えコールの時にも「お大事にね」とか「早く迎えに行ってあげて」と、職場の同僚から快く送り出してもらえるので、働くママに理解があると本当に感じています。
■出産も子育てもキャリアアップのハードルにならない仕組み
復職時は知識の補充からのスタートでした。産休中の1年の間にドコモショップで取り扱う商品も変わっていましたし、サービス内容も進化しているものが多々あり、モバイル業界の変化のスピードを痛感しました。でも、復職後の配属先になった、今の私が勤務をしているドコモショップ駒込店の先輩スタッフが私を気遣い、産休中の1年で変わったことを資料にまとめて渡してくれたのです。細かく内容がまとまっていたことで変化が把握しやすく、私は本当に助かりました。先輩スタッフの心遣いに応えられるだけのことをしよう!と励みにもなりました。
復職後の2年目からはチーフになりフロアマネージャーになりました。そして3年目からはスタッフの育成を行うトレーナーも任されています。
時短勤務をしていると、職場に滞在できる時間が限られているので、その時間はずっと集中して頑張り続けられるのを実感しています。とにかく限られた時間の中で、効率的に目標量の業務を達成するという強い自覚が持てるのです。
今は通常のお客さま対応だけでなく、チーフとして、どれぐらいの業務をチームで達成しなければならないのか、チームスタッフに業務の配分をするのも仕事ですし、フロアマネージャーとしてお客さまとスタッフとのマッチング、お客さまの待ち時間をどれだけ減らせるか工夫することも仕事です。加えてトレーナーという役割もあるので、自分がやること、やりたいこと、はたくさんあります。ただ、コネクシオは年功序列ではなく、頑張れば頑張った分だけ昇進も昇格もしやすいので、今の業務で満足してしまわないように、今のキャリアに甘えることなく、その先のキャリアアップも思い描きながら働いています。
店長や副店長で子育てをしながら時短勤務やシフト勤務をしている先輩がいる。その姿を見ながら、自分も出産や子育てがキャリアアップのハードルにならないのを実感しています。
■子育て中だからこそ、子連れのお客さまに寄り添いたい
ドコモショップでは、それぞれの地域性に合わせてさまざまな取り組みをしています。ドコモショップ駒込店では、東京都の「子育て応援 とうきょうパスポート」に参加し、ベビーカーでの入店はもちろん、おむつ替えスペース、キッズスペースを提供しています。
私自身、出産を経て、子連れでお出かけをするときの大変さをわかっているので、ご来店いただいたお子さま連れのお客さまには、少しでも負担が少なくなればいいなと思っています。今はフロアマネージャーとして、フロア全体に目を配ることができるので、契約などで少し時間がかかってしまってお子さまが退屈になってしまったときなどは、キッズスペースのご案内をしたり、おもちゃで一緒に遊んだり…。また、自身の経験を踏まえて、タブレットがあると子どもの好奇心が刺激できることなど、ママとしての視点でもお話ししています。
子育てと仕事。そのどちらもあきらめることなく前向きに頑張れる。コネクシオには、産休や育休の制度があるだけでなく、使いやすい風土があり、ママが居心地のいい環境があります。
■取材協力:コネクシオ
女性が輝く企業TOPページへ

お話を伺ったドコモショップ久喜中央店 副店長 佐々木莉奈さん。
今回は、20代にして副店長として手腕を振るう佐々木莉奈さんにお話を伺いました。子育てをしながら活躍する働くママ社員の声は、次回、お伝えします。
■誰もが即戦力になる! 細やかで充実した教育制度
進路を決めるにあたって私は接客業がいいと漠然と思っていました。そんな私が「コネクシオだ!」と決定的に思ったのは、ドコモショップで働いていたスタッフの対応があったからです。
当時、高校生の私は、ちょっとしたアクシデントで携帯電話を壊してしまい頭が真っ白になるぐらい、落ち込んでしまいました。なんとかドコモショップにたどり着くと、女性スタッフの方がやさしく声をかけてくれたのです。女性スタッフは、私の話を丁寧に聞いて、どのように対処すればいいのかなど、漠然とした不安を取り去ってくれました。
その時の記憶があり、接客業の中でも「携帯電話」という、無くてはならないものを扱い、さまざまなお客さまのご対応ができるコネクシオがいいと思ったのです。
憧れの女性社員のようになれるだろうか?という不安もありましたが、入社した途端にその不安は消えました。新人スタッフにはいち早くスキルを身につけてもらうため、ドコモショップ配属後は多様な研修が整備されており、さらに副店長やトレーナーが常に店頭スタッフに親身に指導を行うことで日々接客スキルを磨くことができる仕組みがあったからです。スキルアップしたいと思えば、その機会が十分に用意されているのです。
■勉強は大変だけれど、頑張れば評価される!
新機種が発表されたり、新しい料金プランが設定されるという側面だけでなく、お客さまの情報をお預かりするという点でコンプライアンスを遵守する責務もあり、ドコモショップでの仕事は、情報収集もさることながら、その収集した情報を身につけるために、日々の勉強が欠かせません。
例えば、新サービスが開始される始動するその日には、お客さまにわかりやすく自分の言葉で説明できなくてはいけません。そのために、朝30分早く出勤して個別の勉強会を開いたり、研修会に参加したり、とやることはいっぱいあります。
その一方で、努力すればするだけ、自然と売り上げも上がればパフォーマンスが向上するとともに、スタッフからの信頼度も上がり、評価全体を押し上げます。そしてコネクシオでは、年齢や性別に関わらず、頑張って結果を出せば、それがきちんと評価される仕組みがあります。
全国のみんなが頑張っているので、現在では記録が塗り替えられていますが、私が副店長に就任した当時、私は24歳で最年少副店長でした。そう、コネクシオでは20代前半でお店を任されることだってあるのです。

■頑張りたくなる休暇制度もしっかり整備
スタッフ研修、トレーナー・チーフ研修、そして新任店長/副店長研修などがあり、ステップを踏んで着実にキャリアアップができるコネクシオですが、ただ頑張れ! という社風ではなく、きちんと休める制度も整備されています。
たとえば、リフレッシュ休暇制度。最長で平日連続3日の特別休暇を取得できるので、自分の勤務シフトを上手に組み合わせて、5日ほど連続した休みを取ることもできます。年末年始やGWなど、一般的なお休み時期は携帯電話ショップを必要とするお客さまがいて、なかなか長期連休は取れませんが、このリフレッシュ休暇制度があることで、名前の通り、本当にリフレッシュできるんです。
私は、直近のリフレッシュ休暇で韓国へ旅行に行きました。他のスタッフもよく海外旅行に行っています。
通常の休みも、子育てや介護等のさまざまな事情を抱えているスタッフが一つの店舗で働いているので、個々のスタッフがゆとりと豊かさを実現するために、できるだけ希望の休みが反映されるようになっています。
2015年度に育児休業を取得した女性は150名で男性は63名。育児休業から復帰した女性社員の多くは、育児時短制度や時差勤務制度、時間外労働をしない制度などを利用しています。これらを組み合わせることで、出産後も働き続けやすい環境が実現しています。
■キャリアアップを自然に描けるロールモデルがたくさん
現在は副店長として、窓口でのお客さま対応や在庫管理などの事務作業に加え、スタッフ教育や店舗の販売目標の進捗管理、目標達成するための施策を考えたり、日々充実していますが、今後はさらに副店長としての充実を叶えたいと思っています。

自分がどのように成績を上げるかだけでなく、後輩スタッフの働きがいや喜びを最大化したり、店長とスタッフとのパイプ役として力を発揮したいと考えています。そして、いつかは憧れの女性社員のように私も着実にキャリアアップしていけたら、と思っています。
コネクシオは、2016年4月、女性店長は95名で女性店長比率は34%と、もはや男性か女性かということは関係ない環境が整いつつあります。そのような組織で働いているので、私も自然とキャリアアップするイメージが持てています。
お店にいらっしゃるお客さまは、一人ひとりその事情が異なります。料金プランの変更を考えていらっしゃる方もいれば、初めてスマホを持とうかと考えている方もいる。そして学生もいればシニアの方もいる。だからこそ、一律にお客さま対応をするのではなく、一人一人と向き合うことが大切だと思っています。
この業界は変化のスピードが早く、次々と新たな商品やサービスが登場し、大変だと感じることもあります。ただ、自分が頑張って成長し続ければ、お客さまや後輩に喜んでいただけることに間違いはありません。そして、スタッフを育てることでスタッフが誰かを喜ばせることができる。コネクシオにはそんなやりがいがあふれています。
次は、子育てをしながら活躍する働くママ社員、ドコモショップ駒込店 チーフ 稲垣彩音さん。
■入社1年半で産休申請してもウエルカムな風土

学生時代から「ケータイの販売を手がけてみたい!」と思うほど、接客もケータイも好きということもあって、就職は迷わず、コネクシオの前身であるITCネットワーク株式会社を選びました。入社してすぐ1週間ほどの研修があり、挨拶の基本からコミュニケーションマナーなど、接客に必要なさまざまなことを学びました。そして研修が終わるとすぐに私はドコモショップ水道橋店に配属。そこから1年半、憧れていた仕事に邁進しました。そんな矢先に妊娠。
まだ1年半しか勤務していないのに産休を申請するのはどうなのだろうか?と、一般的には、そのような不安を持つ女性も多いと思うのですが、コネクシオには産休を取っている女性社員が大勢いるし、復職して時短勤務をしている先輩ママ社員がいたので、そのような心配はまったくありませんでした。
私自身、産休前の段階で、産後に復職することは当たり前のように感じていましたし、スムーズに復職できるような支援プログラムもありました。特に「産後の復職者の話を聞く会」は、子育てをしながら仕事をする働くママのリアルな話が聞けたので、それまでの漠然とした不安が明確な課題に変わり、どのようなことが大変だから、どのように対処すればいいのか、というシミュレーションをするのにとても役立ちました。
産後は保育園に子どもをあずけながら、時短勤務をしています。最近では、子ども大きくなったこともあって保育園から突然の「発熱しました」というお迎えコールが減りましたが、保育園に入園の当初は頻繁にありました。そんなお迎えコールの時にも「お大事にね」とか「早く迎えに行ってあげて」と、職場の同僚から快く送り出してもらえるので、働くママに理解があると本当に感じています。
■出産も子育てもキャリアアップのハードルにならない仕組み

復職時は知識の補充からのスタートでした。産休中の1年の間にドコモショップで取り扱う商品も変わっていましたし、サービス内容も進化しているものが多々あり、モバイル業界の変化のスピードを痛感しました。でも、復職後の配属先になった、今の私が勤務をしているドコモショップ駒込店の先輩スタッフが私を気遣い、産休中の1年で変わったことを資料にまとめて渡してくれたのです。細かく内容がまとまっていたことで変化が把握しやすく、私は本当に助かりました。先輩スタッフの心遣いに応えられるだけのことをしよう!と励みにもなりました。
復職後の2年目からはチーフになりフロアマネージャーになりました。そして3年目からはスタッフの育成を行うトレーナーも任されています。
時短勤務をしていると、職場に滞在できる時間が限られているので、その時間はずっと集中して頑張り続けられるのを実感しています。とにかく限られた時間の中で、効率的に目標量の業務を達成するという強い自覚が持てるのです。
今は通常のお客さま対応だけでなく、チーフとして、どれぐらいの業務をチームで達成しなければならないのか、チームスタッフに業務の配分をするのも仕事ですし、フロアマネージャーとしてお客さまとスタッフとのマッチング、お客さまの待ち時間をどれだけ減らせるか工夫することも仕事です。加えてトレーナーという役割もあるので、自分がやること、やりたいこと、はたくさんあります。ただ、コネクシオは年功序列ではなく、頑張れば頑張った分だけ昇進も昇格もしやすいので、今の業務で満足してしまわないように、今のキャリアに甘えることなく、その先のキャリアアップも思い描きながら働いています。
店長や副店長で子育てをしながら時短勤務やシフト勤務をしている先輩がいる。その姿を見ながら、自分も出産や子育てがキャリアアップのハードルにならないのを実感しています。
■子育て中だからこそ、子連れのお客さまに寄り添いたい

ドコモショップでは、それぞれの地域性に合わせてさまざまな取り組みをしています。ドコモショップ駒込店では、東京都の「子育て応援 とうきょうパスポート」に参加し、ベビーカーでの入店はもちろん、おむつ替えスペース、キッズスペースを提供しています。
私自身、出産を経て、子連れでお出かけをするときの大変さをわかっているので、ご来店いただいたお子さま連れのお客さまには、少しでも負担が少なくなればいいなと思っています。今はフロアマネージャーとして、フロア全体に目を配ることができるので、契約などで少し時間がかかってしまってお子さまが退屈になってしまったときなどは、キッズスペースのご案内をしたり、おもちゃで一緒に遊んだり…。また、自身の経験を踏まえて、タブレットがあると子どもの好奇心が刺激できることなど、ママとしての視点でもお話ししています。
子育てと仕事。そのどちらもあきらめることなく前向きに頑張れる。コネクシオには、産休や育休の制度があるだけでなく、使いやすい風土があり、ママが居心地のいい環境があります。
■取材協力:コネクシオ
女性が輝く企業TOPページへ