日本各地で獲れるため、沖釣りで人気のターゲット、ケンサキイカ。今回は釣ってきた、あるいは買ってきた、新鮮なイカを刺し身で食べる為のさばき方を動画&テキストでご紹介します。


「ケンサキイカ」はアカイカ・シロイカ・マルイカといった別名を持っています。イカの中でも、特に肉厚で味もよく、天ぷらや、イカ焼き、スルメなど様々な形で食べられています。今回はなんといっても王道の「イカの刺し身」にするレシピを解説します。





●必要なもの


ケンサキイカ、包丁、まな板、ふきん

●イカのさばき方 ステップ1:ゲソとワタ(内臓)を取る


【動画で解説】剣先イカのさばき方 イカを捌いて「イカ刺し」を作る

イカの胴体をめくると、薄く透明な軟骨があります。片方の手で軟骨を抑えつつ、もう片方の手で足をひっぱると、ゲソとワタを取り出すことができます。

●イカのさばき方 ステップ2:エンペラ、皮を外す


【動画で解説】剣先イカのさばき方 イカを捌いて「イカ刺し」を作る

エンペラ(イカの耳についているヒレの部分)をつまんで外し、皮も外していきます。薄皮もふきんなどでこすることで、剥いでおきます。

●イカのさばき方 ステップ3:背の甲から開いて、氷水で洗う


【動画で解説】剣先イカのさばき方 イカを捌いて「イカ刺し」を作る

背中側から開いて、胴体を開いていきます。開いた後はボウルに入れた氷水で残ったワタや、汚れを洗い落とします。

●イカのさばき方 ステップ4:包丁を入れる


【動画で解説】剣先イカのさばき方 イカを捌いて「イカ刺し」を作る

余分な所を切って、まな板の上に置き、縦方向に細く切っていきます。繊維を切ることで柔らかく仕上がります。

【動画で解説】剣先イカのさばき方 イカを捌いて「イカ刺し」を作る


あとは切ったイカをお皿に盛り付けます。イカにはしそ(大葉)の香りが合う、と言われていますので、お皿には大葉を敷きます。薬味はわさび、しょうが、どちらでもお好みでOKです。
(動画提供:釣りビジョン)
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