コンサルティングから開発・検証・運用まで、情報システムに関する総合的なサービスを提供している「日本オープンシステムズ」。将来のIT計画が立てにくい時代だからこそ、一つだけに特化しているのではなく、総合的にサポートを託せる「日本オープンシステムズ」の存在は頼もしい。今回は、その総合力を支えている女性に焦点をあて、立場もキャリアも異なる3名の女性社員にお話を伺いました。

女性がスキルを高めながら働き続けられる「日本オープンシステムズ」の魅力


お話を伺ったのは、東京システム開発部・近藤智恵美さん、業務サービス部・八塚紫帆さん、東京システム開発部・佐々木千尋さんの3人。

■一人一人に向き合う社風が説明会でもにじみ出る

近藤 もともと私は学生時代、文系だったんです。IT業界に興味は持っていても、経験はゼロ。専門的な知識もゼロ。そんな状況だったにも関わらず、入社する前から、実はとても安心していました。会社説明会で対応してくれた人が丁寧で、何度同じことを聞いても嫌な顔一つせず、答えてくれたのです。こういう社風ならば、IT経験がゼロの私でも自分のやる気次第で実力がつけられるかもしれないと思いました。

女性がスキルを高めながら働き続けられる「日本オープンシステムズ」の魅力


八塚 私のときは、会社説明会が人気で満席。話を聞きたいのに席がなくて、後日、どうしても説明が受けたくて、申し出たんです。そんな私の声に耳を傾けてくれて、会社説明会に参加できるようにしてくれました。かくいう私も実は文系どころか、家政学科出身。パソコンなんて、電源がどこにあるの?という状態でした。それでも、日本オープンシステムズは、肩書きや経歴などよりも一人の人として私を見てくれようとしました。

佐々木 私は実は、他のIT企業でインターンをしていたのですが、たまたま説明会の前を通りがかって、ご縁を感じたんです。入社試験を受け、面接で話す中で、OGが在籍していることも知って。しかもOG訪問で「女性だからってさせてもらえないこととかはありますか?」と聞いたら、「え?」と。「させてもらえないことなんて、あるわけがない」という感じで、その質問自体にびっくりしていました。その反応を見て、男性女性と分けて考えている私自身が何だったんだろう、と思ったぐらいです(笑)。会社は、全く分けて考えていないのに。

近藤 入社後の研修では、まず本社のある富山に新入社員全員が集まり、社会人研修を行います。それが終わると、システムエンジニアだけが残り、プログラミング言語などを学ぶ研修に入ります。

八塚 配属されてしまうと、本社以外に配属された場合、本社に行く機会ってなかなかあるようでないものですが、この入社後すぐの本社研修は、今振り返っても本当にいい経験でした。多くの同期の顔を実際に見て、女性の割合の高さも実感しましたし、本社でも女性の先輩社員が活躍しているのを知ることができたのは、とてもよかったと思っています。


■IT業界に対するイメージが変わった!

八塚 私は日本オープンシステムズを知ってIT業界のイメージがよくなりました。それまではITって、エンジニアの人がメインで黙々とパソコンに向かっているような想像をしていたのですが、日本オープンシステムズは、全く違ったのです。お客さまとのつながりを本当に大切にしていて、コミュニケーション能力の高さが評価されています。もちろん納期を守ったり、求められた内容のサービスを提供するということは前提としてあるのですが、お客さまの課題解決のために細やかなコミニケーションをとる姿勢は、会社説明会で私に対応してくれた姿と重なります。

女性がスキルを高めながら働き続けられる「日本オープンシステムズ」の魅力


近藤 エンジニア経験ゼロ、プログラミングなんてわからない。そんな状態で入社した私も、10年目を迎える今ではチーフの立場で、いくつものプロジェクトを並行して運用、改善、改修しています。最初にみっちりと1対1で先輩社員がトレーナーとしてついてくれるので、わからないことはその場で解決できるし、少しずつ力をつけていった後でも、横のつながりでさらに勉強を進めていくことができる組織なんです。

わからないことがあれば、まず同じフロアにいる先輩社員に聞く。実際に自分で手がけてみる。またわからないことが出てくる。自分で調べてやってみる。できなくて先輩に教えてもらう。また自分でやってみる。その繰り返しの中で、不思議と、自分をもっともっと成長させたいという気持ちが芽生えてくるんです。そして、自分よりはるか上のスキルを持って働いている人の話が聞きたくなる。エンジニアって、一人で孤独に作業をしているように思う方もいるかもしれませんが、日本オープンシステムズでは、横のつながりがあって、仲間意識もあるので、みんなで成長していきたいという方向性が一致しています。

佐々木 学生時代の友人やその他、この業界に就職した人たちと話をする機会があると、日本オープンシステムズの「ホワイトさ加減」に、みんなビックリします。私も入社するまでは、IT業界は、なんだかんだいってハードワークでブラックなんだろうな、と想像していました。ですが2年目を迎える今、周りの友人たちが言うように、日本オープンシステムズは「ホワイト」だなと実感しています。


■結婚や妊娠、子育てがキャリアの足かせにならない

近藤 長年、働き続けられるのは、技術の部分でも技術以外の部分でもスキルアップしていくことを会社が応援してくれているのを感じるからかもしれません。SE研修に参加するときも快く送り出してくれますし、ヒューマンスキルをあげる研修なども就業時間に交通費を負担してくれるので参加しやすいです。

八塚 休みの取りやすさも日本オープンシステムズの魅力かもしれません。よく「決められた時しか休めない」という企業が多いと聞きますが、日本オープンシステムズは夏季休暇は7月から9月の好きな日に3日間とれるんです。だから連休に合わせて大型の休みにしたり。制度で認められていても、実際は休みづらいなんて声も友人から聞くけれど、そのような雰囲気も全くありません。休暇の申請を出すと、きちんと休みが取れるんです。

佐々木 休みの取りやすさは、社歴が短い私も実感します。先輩が取りたいところで取った後、本当は休みたくないところで後輩たちが休みを取らなければならないなんてことがないのです。入社のときに存在を知ったOGの方は今、育休中です。そういう先輩が実際にいるのも、今後のキャリアプランを考えたときに、とても気持ちが楽ですね。結婚や妊娠、子育てがキャリアの足かせにならないようにきちんと制度があって、それを使っている人がいるというのは、安心感にもつながります。

女性がスキルを高めながら働き続けられる「日本オープンシステムズ」の魅力


八塚 スキルを持っている日本オープンシステムズの社員は、あちらこちらからの企業から声がかかり、取引先に常駐して仕事をしている人もいるのですが、それでもみんな日本オープンシステムズが好き。有志で女子会をやろうと誘うと、みんなが出席してくれます。

近藤 今、育休中の女性社員が2名います。時短勤務の女性は長野で1名、東京でも1名利用予定です。全社で見れば、女性だけでなく、男性も育児休業を取得している人がいて、男性ではこれまで最長7ヶ月の取得実績があります。また短時間勤務制度を利用している社員には、女性だけでなく男性もいます。

八塚 私は今、法改正が多い労基の勉強をしながら、衛生管理者の勉強も始めようと思っています。働く社員一人一人が、より働きやすい環境をもっともっと作っていきたいと思っています。

取材協力:日本オープンシステムズ
女性が輝く企業TOPページへ