“ショッピングモールの女王”半崎美子が台湾デビュー、モールツアーに意欲「大切な人を思う気持ちは共通」

2017年09月04日(月)14:00

“ショッピングモールの女王”の異名を持つシンガーソングライター半崎美子が、台湾デビューを記念し、9月1日、林口三井OUTLETPARKにて台湾のショッピングモールライブ、2日には華山光點影像光廊にてフリーライブを開催した。

日本デビュー後、動画サイトで半崎を知った台湾のレコード会社がアジア進出を熱烈オファー、8月3日にミニアルバム『うた弁』で台湾デビューを果たした。

台湾でのフリーライブは、言葉の通じない台湾ファンを相手に歌声だけで100人以上の足を止め、ライブ後のサイン会にそのほとんどを並ばせた。日本と変わらないサイン会のスタイルに半崎は、「不安はありましたが、国とか言葉は関係ないんだなと思った。海を越え、言葉を超え、大切な人を思う気持ちは共通していて、すごく希望が湧きました」とコメントした。

7月にNHKの番組が現地で放送されたことがきっかけで知り合った台湾の40代夫婦もライブに駆けつけた。2年前に病気で8歳の娘を失った夫妻は、半崎に会うや否や号泣し「あなたの曲を聴いて心が軽くなりました。止まっていた時間が少しずつ前に向けるようになったんです」と感謝した。

台湾発売されたアルバム『うた弁』は、大手通販サイトアジアチャートでトップ10入り。台湾は、ショッピングモールの建設ラッシュが始まっていることもあり、半崎は「1から開拓して、モールツアー in 台湾!! をやりたい！」とコメント。

なお、半崎美子は、9月6日に1stシングル『サクラ～卒業できなかった君へ～』をリリースする。

◆【視聴】半崎美子「サクラ～卒業できなかった君へ～」ミュージックビデオ

≪リリース情報≫
1st Single
『サクラ～卒業できなかった君へ～』
2017.09.06リリース