King & Prince、オリコン新人ランキング1位で賞状・トロフィー授与式に参加「次はミリオン」

このたび発表された『オリコン上半期ランキング2018』より、今期の音楽ソフト総売上金額による『アーティスト別セールス部門』において、King & Princeが新人ランキングの第1位を獲得。本日オリコン本社にて行われた賞状・トロフィー授与式では、King & Prince自らが御礼来社し、あらためて受賞を喜びあった。


6人はいつもより大人びたシックなスーツに身を包み、社内に作られたレッドカーペットを通って華やかなアーチの前に登場。オリコン株式会社代表取締役社長の小池氏の話に耳を傾け、ときに驚くような表情を見せたり、小さく頷きながら、今回の受賞がどれだけ偉大な賞なのかを知るほどにその佇まいには緊張感が増していく。

5月23日に発売したデビューシングル『シンデレラガール』は初週売上で57.7万枚を記録し、初登場1位を獲得。ちなみに“デビューシングルが初週50万枚超え記録”としては2006年のKAT-TUN『Real Face』以来12年ぶり、さらに“1stシングルによる上半期60万枚超え記録”としても2007年の秋川雅史『千の風になって』以来11年ぶりの快挙となるとあり、小池社長から渡された表彰状を受け取った平野紫耀、クリスタルのトロフィーを受け取った岸優太は、手元をじっくり見つめながらその記録の重みを噛み締めていた。

『デビューシングルを発売して一ヶ月半くらい経ちましたけど、このような記録が出るなんて夢にも思っていませんでした。ファンの方々、たくさんのスタッフの方々のおかげで素晴らしい記録が生み出せたということは、これから僕たちKing & Princeにとっていいプレッシャーになるかもしれません。僕らがこれから出すシングルだったりアルバムだったりも、この賞を獲ったことを心に刻んで、いつでも初心にかえれる気持ちでこれからもいろんなところで活躍してきたいと思います。みなさま、これからもどうかKing & Princeの応援のほどを、よろしくお願いいたします』(岩橋玄樹)

『このような光栄な賞をいただき、本当に嬉しく思っています。デビューが決まった日は自分の人生ランキング1位くらいの嬉しい気持ちでした。しかもこうしてみなさんの前でオリコンの授賞式に参加できるなんて、本当に嬉しく思っています。これからももっともっと世界に羽ばたけるよう頑張りますので、よろしくお願いします』(神宮寺勇太)

King & Prince、オリコン新人ランキング1位で賞状・トロフィー授与式に参加「次はミリオン」


『初めてこういう賞の式に出れたので、とっても不思議な気持ちでいます。でも、本当にたくさんの人からお声をいただき、『シンデレラガール』がいい曲だとか、King & Princeってカッコいいねとか、僕の友達の友達からも聞くくらいで。
それってすごいことなのかなとは思っていたんですけど…これからもみなさんのお力を借りて、もっと精進していきたいなと心から思っております。これからもよろしくお願いいたします』(岸優太)

『1位になれたというのは、本当に嬉しくてびっくりしました。デビューをさせていただくときに、ジャニーさんに『君らで1位になれるのか?』ってちょっとおどされてた部分があったんで(笑)。1位を獲れたことを嬉しく思っていますし、デビューシングルが僕が出演するドラマの主題歌になったりして、とてもいろんな方に愛されている曲になったんだなぁと思っています。こういう時間、こういう賞、こういう記録をいただけて本当に嬉しく思っています。ありがとうございます』(平野紫耀)

『僕たちのデビュー曲は僕たちの長男やと思ってるんですけど、僕たちの長男がこのような賞をいただけて本当に嬉しく思っております。この枚数が支えてくれてるみなさんの数やと思ってますので、少しずつ恩返ししていけたらなと思っています。次男にもご期待ください』(永瀬廉)

『僕たちのデビューシングルがこういった形で記録に残るということはとても嬉しいことです。ありがとうございます。そしてこの結果が、少しでもジャニーさんや支えてくれるファンへの恩返しでもあるのかなと、ちょっと自覚できたのでとても嬉しいです。1stシングルに限らず、これから出していく曲もいろんな人に愛される曲になればいいなと思っています。僕たちも頑張ります。
これからも応援よろしくお願いいたします』(高橋海人)

受賞に対するコメントでは、銘々に喜びと感謝を口にした6人。素直に顔をほころばせる姿からは、グループとしてデビューし、世間に求められていることをようやくリアルに感じたという喜びが伝わってきた。そして、続く『今後の目標は?』という質問に対しても、そんなまだまだ初々しさの残る彼らならではの回答が返ってきた。 

『King & Princeとしては…夢は大きくということで、国民のひとりでも多くの人に認められるような存在になっていきたいなと思います。僕たちもファンのみんなを愛して、僕らもみんなから愛されるような存在になれたらなと思います』(高橋海人)

『やっぱりミリオン、ですかね。こうやって賞もいただけるほど人気ということで、せっかくなのでミリオンまで届いたらなって思ってます。ミリオンです!』(永瀬廉)

『僕としては年末の紅白歌合戦に出れたらなぁなんて夢に思って、目標としてます。紅白です!』(平野紫耀) 

『目標はめちゃめちゃあるんですけど、やっぱり、時代。時代が来てほしい。海人が言ったことと同じですけど、King & Princeをじいちゃんばあちゃん、小さい子大きい子たくさんの人に知っていただきたいですね』(岸優太)

『ひとりひとりの活動の幅を広げて、もっともっといろんな世代の方に僕たちひとりひとりの名前を覚えていただけるように頑張っていきたいと思います。田舎に行ってもおじいちゃんおばあちゃんにバレるくらいまで頑張りたいです』(神宮寺勇太)

『日本で素晴らしいデビューを果たせたということで、とりあえず日本の素晴らしい会場で…5大ドームだったり、日本にはいろんな素晴らしい会場がたくさんあるので、そこでたくさんのファンの方と触れ合うことができたら、次は世界でライブができるようなアーティストになってきたいと思ってます。僕たちのレコード会社もユニバーサルミュージックということで、世界で活躍されてるアーティストさんがたくさんいるんです。
世界のジャスティン・ビーバー、世界の岩橋玄樹…じゃなかった、世界のKing & Princeと言われるような存在になっていきたいと思っています。この上半期オリコン新人ランキング1位ということをずっと心に刻んで、この気持を世界のいろんなところに持っていって、もっともっと大きなグループになっていきたいと思っています。今後とも世界のKing & Princeをよろしくお願いします!』(岩橋玄樹) 

King & Princeとしての未来の話となると今度はまっすぐ前を向き、はっきりした口調で語り始める彼ら。このたびの名誉ある賞をバネに、ますます大きな飛躍を見せてくれるだろう。
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