ジャッキー主演映画『ポリス・ストーリー／REBORN』　“たすけあいの日”に共に戦う仲間たちを紹介

ジャッキー・チェンが製作総指揮と主演を務める「ポリス・ストーリー／REBORN」に登場するキャラクターたちの詳細が明らかになった。本日、10月15日は全国社会福祉協議会が制定した“たすけあいの日”。日常生活での助け合いや、地域社会でのボランティア活動に積極的な参加を呼びかける日に合わせて、本作でジャッキーと共に戦う仲間たちを紹介したい。

まずは、ジャッキー演じるリンのアシスタントで同じく国際捜査官のスー。若く美しい彼女は武術に長けており、黙々とリンを支え続ける。冒頭の警護作戦で黒ずくめの犯罪組織に突然襲われた場面でも、勇ましいアクションで戦う。また、リンの最愛の娘ナンシーが連れ去られた場面でも、とにかく頼れる助っ人的な存在。そんなスーを演じるのは中国出身のエリカ・シアホウで、本作では脚本家としても参加している。そして、本物の火薬100kgが最短で役者から1～2m程度の至近距離で爆発したり、実際に数万発もの弾丸のなかをくぐり抜けたりと、普通の役者では危険過ぎる現場にも果敢に挑戦。ちなみに、ある爆発シーンの撮影中に頭部を負傷したが、そのまま片手に銃を持ち、もう片手で傷口を押さえてシーンを撮り切ったとのこと。

次に、謎のハッカーのリスン。ナンシーの周りをうろつきながらもピンチの場面では、突然現われ何故か助けてくれる。また、ナンシー救出作戦の場面でも、持ち前の腕前＆悪知恵でリンを手助けするが、正体不明で真の目的も謎。そんなリスンを演じるのは台湾出身のショウ・ルオで、1996年にアイドルとしてデビュー後、“亞洲舞王（アジアのダンス・キング）”の異名で人気を博している。そして、日本でも倖田來未とのデュエット曲を経て、2012年に“SHOW”の名義で活動し、May J.とのデュエット曲も話題に。さらに、俳優としても活躍しており、近年は『西遊記～はじまりのはじまり～』『人魚姫』など、チャウ・シンチー監督作品に2作連続で出演している。ちなみに、幼い頃からのヒーローだったジャッキーについては、「現場で初めてジャッキーを見た時は緊張してしまい、ずっと木の陰に隠れて出て来られなかった」と語り、自分がヘルメットを被って壁にぶつかり地面に転がるアクション・シーンの撮影では、ジャッキーが彼のケガを心配してスタントマンを使うように提案したが、彼は自分で演じ切ることにこだわり、ヘルメットも割れてしまう程の迫真の演技を見せている。

映画「ポリス・ストーリー／REBORN」は11月23日より東京・TOHOシネマズ 日比谷ほか全国でロードショー。

ストーリー

国際捜査官リン（ジャッキー・チェン）は危篤に陥った幼い娘を病院に残したまま、証人警護作戦に急遽駆り出されるが、ある陰謀に巻き込まれ、瀕死の重傷を負ってしまう――そして13年後、かつての事件を元ネタにした小説「ブリーディング・スチール」の出版をきっかけに、黒ずくめの犯罪組織＆謎のハッカーなど、過去に因縁のある者達が次々に姿を現わし、正体を隠して暮らしていたリンも、事件の鍵を握る最愛の娘を守る為、再び立ち上がる。

作品情報

「ポリス・ストーリー／REBORN」
製作総指揮：ジャッキー・チェン
監督・脚本：レオ・チャン
出演：ジャッキー・チェン、ショウ・ルオ、オーヤン・ナナ、エリカ・シアホウ、カラン・マルヴェイ、テス・ハウブリック
公式サイト：http://policestory-reborn.com/
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