
AKB48が11月28日にリリースする54thシングル「NO WAY MAN」のミュージックビデオ(以下、MV)を解禁した。
MVでは、アイドルの可愛らしさを表現する作品とは一線を画す、AKB48史上最高難度を更新したダンスを披露。




「NO WAY MAN」は先月9月24日に発表となった選抜メンバー23名による楽曲となっているが、その際、同時に発表となった宮脇咲良(センター)、矢吹奈子、本田仁美の3名は10/29に韓国デビューを飾るIZ*ONE(アイズワン)専任となり、48グループとしての活動を2年6ヶ月休止となるため、本作は「IZ*ONE専任前ラストシングル」となる。

<IZ*ONEに関して>
「NO WAY MAN」センターは宮脇咲良(HKT48 Team KIV)。その脇を固めるのは矢吹奈子(HKT48 Team H)、そして初選抜の本田仁美(AKB48 Team 8/Team B兼任)。この3名は"会いに行けるアイドル"をコンセプトに専用劇場で常時ライブをする「AKB48」システムと、国民が直接アイドルデビューメンバーを選抜する韓国の「PRODUCE101」システムを結合させたプロジェクトプログラム「PRODUCE48」にて日韓混合96名の練習生の中から過酷なセレクションを経て12名に絞られたグローバルガールズグループIZ*ONE(アイズワン)のメンバーでもある。宮脇咲良・矢吹奈子・本田仁美はその活動に専念するためAKB48グループの活動を休止し、IZ*ONE専任となる。
※IZ*ONEの韓国デビューは10月29日
※専任期間は2年6ヶ月となり、2021年4月にAKB48グループに戻ってくることとなる。
<宮脇咲良コメント>

これまでの作品の中でも、よりアーティスティックな、かっこいいMVだと思います。全体の色使いなど「大人」っぽくて、衣装にしても、これまでのAKB48の雰囲気を変える作品だと思っています。「君はメロディー」(2016年3月9日発売 43rdシングル)以来のAKB48のセンターに立たせていただきますが、こんな激しいダンス曲でセンターをいただけるなんて思ってもいなかったのですが(笑)初めてセンターに立たせていただいたあの頃よりも、成長した姿をお見せできればと思っています。
イントロが最初のダンスの見せ場だったりするのですが、テンポが早いので、音について行くだけでも必死ですし、まずアタマから入ることも難しくて。
情熱というか力強さというか、曲も歌詞もそうですが、アイドルの可愛らしさを抜いて全力で挑んでいる姿を見ていただきたいです。10月29日にはIZ*ONEも韓国でデビューしますが、このタイミングで「NO WAY MAN」のMVが公開になるということで、48グループのファンの方々だけでなく、IZ*ONEに注目していただいている方々にも観ていただける機会だと思うので、とても楽しみです。
<矢吹奈子コメント>
これまでのAKB48のMVとは全然違うな、と思いました。すごく、かっこいいです。本当にたくさん踊って大変でした。でも、そんな大変だったいろいろなシーンを積み上げて、このMVが出来たんだと思うと、たくさん踊って良かったと思いました。
振付はHKT48のダンス曲「Make noize」を手がけていただいたRuu先生でした。まず、難しいダンスでもあるのですが、それ以上に全身を使って表現をする振付で、前日に振り入れをしたのですが、全身筋肉痛だったので、撮影のときは結構大変でした(笑)。「PRODUCE 48」の最終審査まで残ったメンバーが今回の選抜に全員選ばれているのですが、オーディション期間中の休憩時間はみんなで話して過ごしていました。
その交流を通して、すごく仲が深まって、MV撮影もすごく楽しかったです。個人的に注目して欲しい点は「今まで見せたことのない私」だと思います。
<本田仁美コメント>
初選抜ということで、MVの完成が楽しみでしたが、私が選抜メンバーで、しかもセンターポジションの隣に居るということが不思議な感覚でした。AKB48に入る前から、選抜メンバーをテレビで観ていましたが、そんなたくさんの先輩方と居るときは緊張感が違いましたし、私もこれから先、AKB48としてもっと活躍したいと思えたMV撮影でした。自分で言うのも何ですが、すごく自分がかっこ良く見えました。世界観も無機質な感じというか、今までのAKB48のMVとは違った感じで、リップシーンがいい意味で極端に少なく、ダンス多めなMVです。
私はダンスがすごく好きなので、そういった一面を、本田仁美を今まで知らなかった方々に知っていただける良い機会だと思いますし、「この子ダンス上手だなぁ」と思っていただけたら本当に嬉しいです。撮影では初めて首が痙攣しました(笑)。ダンスが激しく体力的にも厳しい撮影だったのですが、選抜メンバーとして、フロントメンバーとして恥ずかしくないように自分のできる一生懸命の力を出し切ったつもりです。カッコイイ曲の表情作りは苦手だったのですが、この曲では「今までよりかは良かったんじゃないかな?」と思いましたし、でも「まだまだ」と思う気持ちにも気づかされたので、これからもっと成長できたらと思います。
・54thシングル「NO WAY MAN」MV
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