カップラーメンの発祥の地は日本だと言われているが、実は台湾も日本に負けないくらいさまざまなオリジナル商品を取り揃えている。そのなかでも特に人気なのが、台湾を代表するカップラーメンブランド「滿漢大餐」の牛肉麺。味は葱燒、珍味、麻辣の3つあり、どれも台湾国内では人気の味となっている。

そこで今回は、台湾に行ったら一度は食べたい「滿漢大餐」牛肉麺の種類やアレンジレシピを紹介したい。

葱燒、珍味、麻辣 それぞれのおいしさ


台湾のコンビニやスーパーマーケットには必ず置かれているという牛肉麺。牛肉麺だけでこんなにも味の種類があるのかと疑問に思ったことはないだろうか。

「滿漢大餐」の牛肉麺も3つの味がある。「葱燒」は、煮込むスープの中にネギを大量に入れ、香りつけをし、隠し味として豆板醤を加えたもの。「珍味」は紅燒という赤ベースの味で、辛さが控え目。「麻辣」は言葉通り、牛肉麺のスープをマーラー鍋のスープ風味にしたものである。

滿漢大餐には、台湾で販売されているほかの牛肉系カップラーメンと異なるところがある。それは調味粉以外に、本物の牛肉が入っているレトルトが付いてること。カップラーメンといえど、台湾の牛肉麺を忠実に再現しているのだ。
台湾の人気カップラーメン「滿漢大餐」 アレンジレシピを紹介


違う食材を入れて、味の変化を楽しむ


「滿漢大餐」の牛肉麺はそのまま食べる以外にも、ひと手間加え、味の変化を楽しむ方法がある。台湾人も実践しているというアレンジレシピをいくつか紹介しよう。

・卵+青菜
台湾の人気カップラーメン「滿漢大餐」 アレンジレシピを紹介

現地での定番の食べ方と言えば、卵と青菜。まず目玉焼きを作り、その鍋に水と麺を入れ沸騰させる。その後、牛肉と青菜を同じタイミングで投入。青菜は火が通りやすいチンゲン菜、または加熱なしでそのまま入れられるレタスがオススメだ。色、香り、味が揃い、栄養満点の一品に変身する。

・水餃子
台湾の人気カップラーメン「滿漢大餐」 アレンジレシピを紹介

水餃子と牛肉麺。意外な組み合わせかと思えるかもしれないが、台湾ではお店でも出されるほど定番の食べ方で、家でも簡単に再現できる。冷凍の水餃子でもOK。

・チーズ
台湾の人気カップラーメン「滿漢大餐」 アレンジレシピを紹介

牛肉麺にこってりさをプラスしたいなら、チーズを入れてみてもいいだろう。牛骨スープとチーズの組み合わせは味を濃くし、さらにピザのようにチーズの伸びる感じを目で楽しめる。

・台湾風まぜそば
台湾の人気カップラーメン「滿漢大餐」 アレンジレシピを紹介

台湾では、汁なしでカップラーメンを楽しむ方法がある。特に「葱燒」味は汁なしで混ぜるのがオススメだ。麺を茹でてから、調味料の粉、油、牛肉パックをそれぞれ半分の量(お肉はすべて入れる)で混ぜるだけで完成する。

台湾のロングセラー商品「滿漢大餐」。そのまま食べても、アレンジしてもOKなので、機会があれば、ぜひ試してみては。新しい発見があるかもしれない。

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