
梅雨の時期や花粉が舞う時期は布団が外に干せないほか、寒い冬は布団が冷えてしまうなど、毎日使う布団にはさまざまな悩みがついて回る。そういった時に便利なのが布団乾燥機だ。布団乾燥機にはくまなく送風できるマットタイプと、ノズルを直接差し込むだけで手軽に使えるマットなしタイプがある。今回は双方のタイプの布団乾燥機から、ダニ対策機能や温風機能、衣類乾燥機能を備えたおすすめを計5機種紹介する。
アイリスオーヤマ カラリエ FK-C3
・参考価格:13,960円(税込、以下同)
・本体寸法:高さ36cm×幅16cm×奥行き14cm
・重さ:1.8kg
・マット:不要
アイリスオーヤマの「カラリエ FK-C3」は、布団にホースを入れてわずか10秒ほどで利用できる布団乾燥機。風量、ヒーター出力ともにパワフルなので大きなサイズの布団でもしっかりと乾かしてくれる。一方で、本体のサイズは非常にコンパクトでちょっとしたスペースがあれば収納できる。あたため機能やダニ対策機能なども搭載しているほか、靴や衣類の乾燥にも活用できる。
日立 ふとん乾燥機 HFK-VL2
・参考価格:14,440円
・本体寸法:高さ31.1cm×幅14.4cm×奥行き23.2cm
・重さ:2.9kg
・マット:不要
日立の「ふとん乾燥機 HFK-VL2」は、布団から靴、衣類、ダニ対策までマルチに活躍してくれる布団乾燥機。乾燥時には11カ所の吹き出し口から前後、左右、上下に暖かい風を吹き出し、布団乾燥であれば45分、足元を暖めるのであれば10分でできてしまう。布団乾燥をした時の電気代は約8.5円と安いので、繰り返しの利用にもぴったり。1年を通して使える1台だ。
象印 ふとん乾燥機 スマートドライ RF-EA20
・参考価格:14,100円
・本体寸法:高さ35cm×幅28cm×奥行き13cm
・重さ:4.1kg
・マット:不要
象印の「ふとん乾燥機 スマートドライ RF-EA20」は、コンパクトなサイズで、収納しやすい布団乾燥機。さらに大きな吹き出し口が2つついているため、大容量の風を布団に送る。吹き出し口の角度は調整できるので布団のほかにも洗濯物や靴などの乾燥にも活用できる。乾燥とあたためで計5つのコースが利用可能だ。
三菱電機 AD‐X80
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・参考価格:16,780円
・本体寸法:高さ31.4cm×幅35.5cm×奥行き16.1cm
・重さ:3.6kg
・マット:必要
三菱電機の「AD‐X80」は、マットを使用するタイプの布団乾燥機。布団の隅々まで送風可能なほか、まくらも乾燥させられる。また、マットのうえに洗濯物をのせマットで挟めば衣類乾燥にも用いることができる。冬の夜に布団が冷たい時は、マット不要でホースを差し込むだけで布団を暖められるのも嬉しいポイント。ダニやアレルギー物質はフィルターでしっかりと防いでくれるので、清潔な送風が可能。
パナソニック ふとん暖め乾燥機 FD-F06X2
・参考価格:17,160円
・本体寸法:高さ39.8cm×幅14cm×奥行き30cm
・重さ:3.3kg
・マット:不要
パナソニックの「ふとん暖め乾燥機 FD-F06X2」は、ホースの長さが従来商品よりも長くなっていて、高さのあるベッドなどにも使えるのが特徴。「足もとモード」は5分で足元を暖めてくれ、電気代も5分で1円なのでコスパも抜群だ。もちろんダニや花粉対策にも使えるので、さまざまな場面で活躍してくれるだろう。
パナソニックのふとん暖め乾燥機 FD-F06X2-N の衝動買いです。今秋は雨が多くてなかなか布団が干せませんでした。でも、これで布団の「ジメジメ」「冷や冷や」ともおさらばです。Nojima Online→https://t.co/Dq6pazjP6W pic.twitter.com/m3udbb1FZk
— ishisids (@ishisids) 2017年11月8日
まとめ
今回は、おすすめの布団乾燥機として5台を紹介した。布団乾燥機にはマットありのものとなしのものがあるため、購入に当たってはまずどちらのタイプがいいのか考える必要がある。それを踏まえたうえで、価格や機能などを比較するといいだろう。