
佐藤大志、清水在、城桧吏、須藤琉偉、財部友吾、長崎大晟、りきまるによる、EBiDAN唯一の小学生7人組ユニット“スタメンKiDS”が、2月17日(日)・24日(日)AKIBAカルチャーズ劇場にて『スタメンKiDS初ワンマンライブ!!~小学校6年生卒業パーティ!~』を開催。会場には満員のファンが集まった。
2月17日(日)
初日のワンマンライブは、お芝居やライブが融合したミュージカル調。会場が暗転しモニターに「これは、ある絵本の中の物語。主人公は正義の味方ではない。この物語は海賊らしく、悪モノらしく、嫌われ者らしく、物語の中を生きた7人のパイレーツのお話」とあらすじが映し出され、最後に物語のキーワードにとなる「ら・し・く」と書かれた写真が映し出されると、7人のパイレーツ(スタメンKiDS)が登場。「スタメン7銃士」「上級生ファンク」を続けて歌い上げると、船長から「全然だめだ! カッコよすぎる! もっと“らしく“生きろ! オマエ達は海賊だ!」と怒られてしまう。海賊“らしく”なるため、船長から「誰が見ても震え上がるような怖い顔をしろ!」「主人公である正義の味方が現れた時、どうする?」と次々に試練があたえられると、7人は全力で応えていく。
特別授業として、海賊“らしく”マヌケな演技を特訓する場面では、大志=シャドーボクシング、在=立ちブリッチ、琉偉=ハンドスプリング、友吾=元素記号を言う、などそれぞれ個性あふれる特技を披露すると、「カッコいい!」と歓声や拍手が起こった。マヌケな演技を求めていた船長からは「全然ダメだ!」と言われてしまい、マヌケな演技指導が行われると、大晟はマイケル・ジョーダンの真似にちなみ、マヌケな冗談を3連発披露!7人それぞれ船長からの無茶ぶりに応えていくと、会場は笑いに包まれた。



「こえど行進曲」をパフォーマンスすると、風が吹いてきて正義の味方が現れる。船長が先陣を切って戦いに行くのを見て、7人は船長に言われた「自分“らしく”っていうのはただのわがままだ。俺が言っている“らしく”っていうのは、誰かの幸せのために何を演じきれるかってことだ」を考える。正義の味方に倒されるのを見て喜ぶ子供たちの姿に、悲しいけれど“らしく”生きることの大切さを知る。
そしてついに戦う時が来ると「俺様が世界一の海賊船の船長だー!」と声を上げ、マヌケに倒されていく。
アフタートークでは、メンバーの5人が小学校を卒業し中学生になるということで、小学校生活6年間どうだったか?という質問に、在「勉強よりも学校行事の遠足とか修学旅行とかが、本当に面白くて楽しい6年間でした! 学校のクラブは料理クラブに入っていて、ごはんを食べていました」、大晟「この6年間、勉強が大変でした。どんどん学年が上がるたびに、割り算とかが出てきて。一番苦い思い出をもっているのは、漢字ですね。言えないくらいやばい点数を取りました(笑)」、桧吏「この6年間大変だったし、楽しかったですね。6年生になってから下級生をみたり、お世話は大変だけど楽しかったし、1年生かわいいから一緒に遊んだりするのが本当に楽しかった!」、琉偉「6年間でクラブ活動が大変でした。



小学6年生になる2人は、ラスト1年間でやりたいことについて、りきまる「集会委員会の委員長をやってみたい! 僕たちいつもステージに出てるから、緊張感とか慣れてるからいけるかなって!」、友吾「勉強はやるとして、学校の友達と動物園とか遊園地とかに行ってみたいです! ジェットコースターに乗りたいです!」と発表し、本編にゲスト出演したBATTLE KiDSの高岡ミロからは「初ワンマンおめでとうございます! 物語では重要な役(正義の味方)をやらせていただいて、いい経験になりました。ありがとうございました!」とお祝いのメッセージが贈られた。
アンコールでは、EBiDAN39&KiDSが「てらこや」を可愛らしく披露すると、スタメンKiDSのメンバーは「上手だった! かわいかった!」と大絶賛。ラストはスタメンKiDSの「てらこや」でファンもペンライトを振ったりと会場が一体となり、初日のワンマンライブを大成功におさめた。



≪セットリスト≫
1. スタメン7銃士
2. 上級生ファンク
3. だんご七兄弟
4. STAR★MEN SUMMER DAYS!
5. こえど行進曲
6. Dancing on the Ring
7. スタメンパイレーツ
8. まつりBAYASHI!!
<ENCORE>
1. てらこや(EBiDAN39&KiDS)
2. てらこや(スタメンKiDS)

2月24日(日)
2日目のワンマンライブ番外編ではスタメンKiDSメンバー5名が小学校卒業とのことで、結成してから今まで練習してきた歌とダンスを披露した。
会場が暗転しモニターに2月17日(日)の公演の前日リハーサルの映像が流れ始め、公演のダイジェストで会場を沸かせた。そのままメンバーのりきまるが「盛り上がっていきまっSHOW TIME!」と元気良く放つとメンバーが登場! EBiDAN曲の「SPARKLING☆ADVENTURE」を初披露した。ちょっぴり大人になったスタメンKiDSに会場は大盛り上がりした。
カバー曲として、メンバーの須藤琉偉・清水在・財部友吾が「LOSER」、長崎大晟・佐藤大志・りきまる・城桧吏が「ココロオドル」を披露。昨年の生誕祭から各々がカバー曲を披露しているが、今回はチームワークで力強いパフォーマンスを魅せた。



「怒涛の6曲でしたが、今日はまだまだこんなんじゃ終わらないです!」と言い、同じEBiDANの仲間であるBATLE KiDSの高岡ミロ・江口シオン・秋葉梨駈を呼び込んだ。
その後はメンバー10人とお客さんを巻き込み「あとだしジャンケンゲーム」で会場は笑いに包まれた。ゲームコーナーが終了したところで、りきまると友吾で卒業する6年生メンバーに贈る曲として、先輩ユニットであるさくらしめじの「さんきゅう」と「歩み」を披露。5年生メンバーからの歌で会場は暖かい拍手に包まれた。
ライブも終盤、「Dancing on the Ring」「スタメンパイレーツ」を披露しメンバー7人が次々とワンマンライブの感想とファンの皆さんに感謝の気持ちを伝えた。最後に大志が「最初に僕たちが目指したいたワンマンライブをこうやってファンの皆さんと一緒にできているのが本当に嬉しいです。ありがとうございます。けどもっとスキルアップをしてどんどん成長してるなってお客さんに思ってもらえるように頑張るので、これからも応援よろしくお願いします!」とお客さんに感謝の気持ちを伝え、最後の曲に、大晟が「今日会えたみなさんにまた会えますように」と伝え、ラストの曲「まつりBAYASHI!!」をで幕をおろした。



アンコールではスタメンKiDSの「てらこや」を披露。お客さんの合いの手もあり会場が一体となった。ラストはBATLE KiDSの3名も呼びこみ、大志が「このワンマンライブは僕たちにとって夢のような時間でした! 僕たちにとってこの日は絶対に忘れられない日になりました。
≪セットリスト≫
1. SPARKLING☆ADVENTURE
2. STAR★MEN SUMMER DAYS!
3. おどれ!ニンポー大作戦
4. LOSER
5. ココロオドル
6. 上級生ファンク
7. IDOL
8. TRY!
9. さんきゅう
10. 歩み
11. Dancing on the Ring
12. スタメンパイレーツ
13. まつりBAYASHI!!
<ENCORE>
1. てらこや
2. SPARKLING☆ADVENTURE


イベント情報
【GROOVE TUBE Part 2 ~歌と踊りの祭典~ powered by Sketch Up】
2019年3月21日(木・祝)恵比寿クレアート
■スタメンKiDS オフィシャルサイト