
今年4月にグループ卒業後、初となる“本人の強い意志が込められたシングル”「イチリンソウ」が全国40局のラジオパワープレイを獲得し大きな話題になり、9月4日には“偽らず自分らしく生きていきたい”という強いメッセージが込められたアッパーロックチューンの2ndシングル「棘」をリリースし、新たなる一面を見せた山本彩。
そして先日、11月20日(水)に小林武史プロデュースによる3rdシングルと、12月にはグループ卒業後初のフルアルバムをリリースすることも発表した山本彩が、8月3日から約2ヶ月にわたって、宮城県石巻市(牡鹿半島、市内中心部)を中心に開催された「アート」「音楽」「食」の総合芸術祭『リボーンアート・フェスティバル2019』最終日に初出演し、山本彩 with 小林武史によるスペシャルライブを行った。


1曲目にはNHK連続テレビ小説『あさが来た』の主題歌である「365日の紙飛行機」、2曲目にはサザンオールスターズ「真夏の果実」、3曲目にはMy Little Lover「Hello Again~昔からある場所~」など、誰もがなじみのある楽曲を披露し、見に来ている人達の心を引き寄せていた。
そして、4曲目には小林武史がプロデュースを手がけた3rdシングルのタイトルが「追憶の光」となることが明かされ、そして初披露された。この楽曲は山本彩が作詞、作曲を手がけた作品となる。

ステージ上で小林武史は「彼女は人間の機微というか、もっと複雑な部分を歌える人なんだよね……そういう人って僕のアイドルの中にいる印象とは違うから、いろいろと大変だと思う。元アイドルで歌を作ることや物を作るという力だけで本当に一人歩きしていて長く続く人はあまり聞いたことがないから、初の例になるかもしれないと」と彼女を絶賛していた。
楽曲は“当たり前の日常が無くなる、そしてそれが幸せだったと気付く瞬間を切りとった冬バラード”になっており、一足早い冬の歌を会場に届けた。
最後にはJTのCMでも話題の「ひといきつきながら」を歌唱し、一言一言、丁寧に歌を通して山本彩の“想い”を届けて、会場全体が温かい雰囲気に包まれライブは終了した。

なお、今回歌唱した全ての曲は小林武史がアレンジしており、ここでしか味わうことができない、まさに“スペシャルライブ”になった。


山本彩 オフィシャルサイト
http://yamamotosayaka.jp/