半沢直樹が朗読劇に賀来賢人、尾上松也、南野陽子らがストーリーの“その後”を“恩返し”

2020年09月13日(日)11:54

半沢直樹が朗読劇に賀来賢人、尾上松也、南野陽子らがストーリーの“その後”を“恩返し”

12日、新国立劇場中劇場にて、「感謝の恩返しスペシャル企画朗読劇『半沢直樹』」が開催された。

これは、TBSで放送中の日曜劇場『半沢直樹』（毎週日曜よる9時）から“感謝の恩返し企画”として、9月12日（土）・13日（日）の2日間限定で行われるもの。

ドラマの放送開始に先がけ、TBSラジオで今年2月〜3月に放送された『TBSラジオオリジナルドラマ「半沢直樹」敗れし者の物語 by AudioMovieTM』で描かれた「聴くドラマ」の演出をヒントに生まれた。

12日に行われたのは、南野陽子(平山美幸役)×土田英生(平山一正役)による「黒い二人の日記帳」と、尾上松也(瀬名洋介役)×山崎銀之丞(広重多加夫役)による「繰り返される時・・・」の2公演。「黒い二人の日記帳」は、粉飾決算などの不正を半沢直樹に暴かれた電脳雑伎集団の平山社長夫妻のその後を描く。会社を去った二人は離婚し、それぞれつつましい生活を送っていたが、ひょんなことから再会。実生活を隠しながら見栄を張り合うが……。

「繰り返される時・・・」は、瀬名が代表を務めるスパイラルの買収問題に関わった、太洋証券の営業部長・広重のその後の姿が描かれた。太陽証券を追われ、職を失った広重は職業安定所に通うが、不思議な職員（尾上）に紹介された会社は……。最後は意外なラストを迎える。

ラジオとのコラボで実現した“『半沢直樹』の世界観を声で届けるエンターテインメント” に、出演者が生朗読するという“舞台演出”が重なった、オリジナルストーリーの特別企画。きょう13日は角田晃広（三木重行役）×佃典彦（曾根崎雄也役）による「おかしな二人の殺人事件」、賀来賢人（森山雅弘役）×尾上松也（瀬名洋介役）による「初恋の味」を上演。上演後にはトークショーも行われる。配信チケットは公演当日の21：00まで購入可能。

各公演当日の23：59まで視聴することができる。