EXILE ATSUSHI、父の死去を報告 「大っ嫌いでも愛してる」父に感謝の言葉と心境綴る
EXILE ATSUSHIオフィシャルインスタグラム(@exile_atsushi_official)より

EXILE ATSUSHIがインスタグラムを更新し、1月24日に父親が亡くなったことを報告した。投稿には、父との関係や心境の変化が率直に綴られている。


ATSUSHIは「ここ20年、息子であるボクと親父の関係は、決して良好と呼べるようなモノではありませんでした」と綴り、父がルールを守れない姿に対し許せない思いを抱いていたことを明かした。しかし、自分が歌手として成功したことで、父もどう接するべきか迷っていたのではないかと、今では思うと述懐している。

昨年初め、父がステージ4のがんを宣告されると、ATSUSHIはインドの瞑想を通じて自分の内面と向き合い、父との関係を見直す機会を得た。「大っ嫌いでも愛してるんだ」「大っ嫌いでも感謝しているんだ」「大っ嫌いでも地獄は見せたくないと思いました」との気づきから、父との関係を全て受け入れることを決意。夏には約30年ぶりに家族4人での食事が実現し、涙を流したという。「親父からしたら孫たちも一緒にいて、本当に幸せな光景を見ることができました」と、父との思い出を綴った。

ATSUSHIは、父への感謝を「親父ありがとう。ボクに音楽の才能を授けてくれて。ボクに命を授けてくれて」と表し、「天国から見守っててください」と締めくくった。また、最後の外でのディナーを手伝った仲間や訪れた友人たちへの感謝も投稿に綴り、多くの人々が父の最期を支えてくれたことに触れている。

投稿には、元気だった頃の父親とのツーショット写真や、病室で撮影した父の画像、さらに病院のベッドで父の足をさする動画や、父をディナーに連れて行くために友人らが病床の父を車に乗せる様子を撮影した動画が添えられている。


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【参照元】
EXILE ATSUSHIオフィシャルインスタグラム

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