
女優の常盤貴子が14日、自身のインスタグラムを更新し、北海道芦別市の仲間たちとともに能登半島地震の被災地で炊き出しを行ったことを報告した。
常盤は、芦別市の居酒屋「旬菜工房 魚魯魚魯」のオーナー・潤氏が「炊き出し、いつでも行くから言ってね」と声をかけてくれたことを振り返り、その思いが形になったことに感謝を綴った。
能登に到着した一行は、まず珠洲市飯田町にある「ホビー坪野」を訪れ、偶然にも多くの知人と再会。さらに、地元スーパーでは珠州港で獲れた魚が並んでいるのを見つけ、「嬉しくなった」と綴った。夜は、地元の人々と交流を深めながら、「やぶ椿」で食事を楽しみ、「新たな交流が生まれ、皆んなで能登を応援していこうと誓えた夜」と感動を表した。
炊き出し当日は、朝5時から営業している「すずキッチン」で朝食をとり、高屋町の集会所を借りて北海道らしい「いくら丼」と芦別名物「ガタタン」のスープを提供。潤氏が作るガタタンは絶品だったようで、「お店の定番にしてほしい!」と絶賛した。
「高屋町の皆さん、とっても喜んでくださり、嬉しかったぁ」と笑顔の交流を振り返り、「また皆さんの笑顔に会いに行かせてもらいますね」と再訪を誓った。
なお、炊き出し2日目には、関西の炊き出しチームが合流。大谷公民館でタコ飯を準備する様子や、被災地支援への想い、多くの人とのつながりが広がっていく様子などをこの次の投稿に綴っている。
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【参照元】
常盤貴子オフィシャルインスタグラム