



終わりです。
想定していたより長くなってしまいました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
結局「何か」の正体は未だにわからないままであり、そしてまだこのお話は現在進行形のお話です。
甥っ子や兄は相変わらず「何か」に悩まされています。
甥っ子にとって写真でしか知らない父は、怖い「何か」であり
僕はその「何か」は父だと知っていれば怖くありません。
家に住む「何か」は僕ら家族にとって恐怖以外の何者でもありませんでしたが
誰かにとって「何か」はとても大切な人物(霊)なのかもしれません。
それは「何か」にとってもそうであり
霊感がある人を通して大切な人に何かを伝えようとしているのかもしれません。