大竹しのぶ、和歌山で看護学生にエール「素晴らしい仕事を選択された」
大竹しのぶオフィシャルインスタグラム(@shinobu717_official)より

女優の大竹しのぶが13日、自身のインスタグラムを更新し、和歌山での思い出を綴った。

大竹は、世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた医師・華岡青洲の墓参りのために和歌山を訪問。
偶然その日、隣接する和歌山県立高等看護学院で入学式が行われており、市長からのサプライズ登壇の依頼を快諾。急遽、新入生たちの前でスピーチをすることになった。

壇上では、「10代で、誰かの役に立ちたいというお仕事を選択された皆さんは、それだけで本当に素晴らしい」と語り、さらに自身が父や亡き夫・服部晴治さんを看病していた際に、看護師にどれほど支えられたかという体験も披露。学生たちに熱いエールを送った。

「未来に向かって目をキラキラさせている美しい人達に会えて、こちらの方が勇気を貰いました」と、大竹自身も心を動かされた様子だった。

また、和歌山で出会った「パンダの電車」や、小説家・有吉佐和子さんの机に座ったことも報告し、「またゆっくり行きたいな」と、旅の余韻を残した。

大竹は、7月10日から始まる舞台『華岡青洲の妻』で青洲の妻・加恵を演じる。


【関連記事】
入学式いサプライズ登場! この記事の「大竹しのぶ」のすべての画像を見る
大竹しのぶ、大千穐楽に感謝の思い 受け継がれる“差し入れの心”に感動
大竹しのぶ、ウエンツ絶賛の舞台に感謝「本当のことしか言わない彼の言葉は嬉しい」

【参照元】
大竹しのぶオフィシャルインスタグラム
編集部おすすめ