
女優の大竹しのぶが13日、自身のインスタグラムを更新し、和歌山での思い出を綴った。
大竹は、世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術を成功させた医師・華岡青洲の墓参りのために和歌山を訪問。
壇上では、「10代で、誰かの役に立ちたいというお仕事を選択された皆さんは、それだけで本当に素晴らしい」と語り、さらに自身が父や亡き夫・服部晴治さんを看病していた際に、看護師にどれほど支えられたかという体験も披露。学生たちに熱いエールを送った。
「未来に向かって目をキラキラさせている美しい人達に会えて、こちらの方が勇気を貰いました」と、大竹自身も心を動かされた様子だった。
また、和歌山で出会った「パンダの電車」や、小説家・有吉佐和子さんの机に座ったことも報告し、「またゆっくり行きたいな」と、旅の余韻を残した。
大竹は、7月10日から始まる舞台『華岡青洲の妻』で青洲の妻・加恵を演じる。
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【参照元】
大竹しのぶオフィシャルインスタグラム