
俳優・北村匠海が23日、自身のインスタグラムを更新し、NHK連続テレビ小説『あんぱん』で演じる“やないたかし”という役への特別な思いを綴った。
投稿では「運命的な役との出会い」と表現し、ただの仕事としてではなく、愛すべき存在として“たかし”を受け入れていると明かす。
役と向き合う日々の中で、放送を見るたびに“過去のたかし”に声援を送る自分がいるとも告白。「セリフではなくて自分の言葉なんですよね。他人事にできないんですよ笑」と綴り、まるで“やないたかし”と一緒に人生の浮き沈みを経験しているかのような心境を吐露した。
また、自身の俳優という立場を「キャッチャー」として例え、「全力で投げ返します。なんせ、のぶの球は豪速球ですから全力です」と独自の比喩で表現。演技は一方通行ではなく、キャスト同士が真剣勝負で心を交わすものだと捉えている姿勢がうかがえる。
最後は「ほいたら、また来週」と同作の週の締め台詞で柔らかく締めくくり、日々を役とともに歩み続ける覚悟と誠実さをにじませた。
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【参照元】
北村匠海オフィシャルインスタグラム