
歌手の相川七瀬が28日、自身のインスタグラムを通じて「日本ブラジル友好交流親善大使」に就任したことを報告した。2025年は日本とブラジルの外交関係樹立から130周年の節目となる「日本ブラジル友好交流年」にあたり、両国の文化交流をより深めるための委嘱となる。
この任命の背景には、相川の代表曲『夢見る少女じゃいられない』がブラジルで長年にわたって親しまれてきたという事実がある。とくに現地の日系社会を中心に行われている日本祭りでは、和太鼓の演奏に合わせてJ-POPのヒット曲を踊る“マツリダンス”の定番楽曲として使用され、ブラジル全土で広く浸透しているのだという。
相川は今年の秋、パラナ州のロンドリーナ祭をはじめ、サンパウロで行われる祭りにも参加を予定しており、「今からとても楽しみ」と胸を高鳴らせている様子だ。
さらに、自身のデビュー30周年という節目の年にこのような国際的な役割を担うことについて、「このような機会とご縁を頂けたことに感謝です」とコメント。J-POPが国境を越えて愛され続けていることへの誇りと、文化の懸け橋としての自覚がにじむ投稿となった。
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【参照元】
相川七瀬オフィシャルインスタグラム