
料理家・栗原はるみが28日、自身のインスタグラムを更新し、日常の何気ないひとときを綴った。手入れされた庭の風景から始まる投稿には、自然と暮らしへの愛情が詰まっている。
「植木屋さんが伸びた枝を切ってくれたので庭がとっても明るくなりました」と綴られた庭の描写には、咲き始めた紫陽花や、伸びすぎて気づかなかったセージ、自家製のレモンの成長など、四季の移ろいを楽しむ栗原らしい視点があふれている。
スタッフとの昼食には「試作と前の日の残りと有り合わせで」と、肩肘張らない日常の食卓を披露。午後は干スルメいかの麹漬けづくりに取りかかり、「毎日1回上下を返しながら出来上がるまで10日かかります」と、手間を惜しまぬ丁寧な仕事ぶりがうかがえる。
さらにはチーズケーキを4台焼き上げ、スタッフとのお茶の時間には、バニラアイスに麹あんこ、手作りのさくらんぼソースを添えて楽しんだという。食材と向き合い、人と過ごす時間を何よりも大切にする栗原らしいエピソードだ。
夜は会食の後、自身の愛猫・もやしと共に過ごした穏やかな時間にも触れ、「もやしは朝、私と一緒に机の上で寝ています。じっと庭を見てる」と、微笑ましい描写も添えられた。
そして投稿の締めくくりには、「玲児さんと私が福島で収穫した葡萄で作った白ワインを一緒に飲みます」と、亡き夫・栗原玲児氏との思い出に触れる一文も。
ファンへの感謝の言葉も忘れず、「私のどんなに小さなことにも耳を傾けてくれるそんなみなさんとご一緒出来る私は幸せです」と綴った。
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【参照元】
栗原はるみオフィシャルインスタグラム