SNSでは、
同じように被害に遭った人が「警察行こうかな」なんて言ってた。
でも私は思った。

「そんなこと、しないで。それで彼の名前が“本物の詐欺師”として扱われるなら、私の気持ちは、どうなるの?」
だって私にとって彼は、“唯一、愛してくれた人”だった。
たとえ、それが一方的な幻想だったとしても。
写真もログも全部削除されたって、私の中には、残ってる。
壁には、全部プリントアウトしてあるから。
“外”の世界が私を否定しても、この部屋の中は、“私の愛が、正しかった場所”だった。

※本記事は一部生成系AIを利用しています。