俺は緊張でガチガチになりながら1分半の歌を録り、Kは相変わらず堂々とした歌声を送った。
数日後、通知が来た。
『M様、一次審査通過おめでとうございます』
…え?

まさかの合格。
俺より圧倒的に上手いKは「落ちた」と一言だけ返してきた。
「そっか〜まぁ、向き不向きってあるしな」
Kは気にしていない様子だったけど、俺の方が混乱していた。
(俺の何が評価されたんだ?)
それでも心のどこかで思っていた。
「もしかして、本当に才能があるのかもしれない」
違和感と期待が入り混じる中、
俺は2次審査、面接へと進む決意をした。
※本記事は一部生成系AIを利用しています。