大黒摩季、“6月1日上京記念日”を迎え18歳の自分へメッセージ
大黒摩季オフィシャルインスタグラム(@makiohguro)より

シンガーソングライターの大黒摩季が2日、自身のインスタグラムを更新し、「拝啓、18歳の子マキへ」と題した長文のメッセージを投稿。1988年6月1日に北海道・千歳から上京した当時の記憶と、そこから築いてきたキャリアを振り帰った。


投稿の冒頭で大黒は、「マリリン・モンローの誕生日にあやかって」一人トランク一つで上京した18歳の自分を回想。「羽田に着いたら空気が息苦しくて あぁ。。。ここで生きるのかぁ」と、東京の現実に圧倒された心境を綴っている。

千葉・稲毛の親戚の家からスタートした都会での生活は、バイト探し、家探し、バンド探しと多忙の連続だったという。バックコーラスや映像音楽の制作など、下積みを経て1992年にデビュー。来年で34周年を迎える今、「いやあ、よく頑張りましたよ」と、自身をねぎらった。

当時の夢は「武道館でライブができる」「全国ツアーができる」「ヒット曲のあるシンガーソングライターになる」こと。中島みゆき、ユーミン、竹内まりあといった女性アーティストに憧れ、音楽と共に生きる決意を抱いていたという。

「流石に、御三家に並ぶまではいけてないまでも」としながらも、「武道館もできたし、ヒット曲も出させてもらえて」「結局は、気づかぬ間に夢は叶っていた」と綴った。

さらに、若者たちに向けては「夢は大きい方がいい」「小さい夢は通り道」「着地は何かしら自分のしたかったことになる」とエール。
同世代や年長者に向けても、「枯葉のように散るか、新芽を出すか」「その日の感動や感激を集めるだけでも幸せ」と、人生の新たな一歩を肯定する温かいメッセージを贈った。

現在は新アルバム制作と全国ツアーの準備中で、レコーディングも完了。「次は岡山 きっと最高のライブになるはずさ」と意気込みも十分。投稿の最後では「私に大黒摩季という居場所を 音楽三昧できる場を作ってくれたすべての皆様に 深謝」と綴り、長年支えてきた人々への感謝を忘れなかった。


【関連記事】
大島こうすけとのショットも! この記事の「大黒摩季」のすべての画像を見る
ハイヒールモモコ、MISIAと万博へ ロケ&プライベートの二度訪問で「最高でしたぁ」
保科有里、体調不良で姫路公演を欠席 「本当にごめんなさい」インスタで謝罪と回復報告

【参照元】
大黒摩季オフィシャルインスタグラム
編集部おすすめ