栗原はるみ、試作は毎日欠かさずに「調味料が正確に決まるまで諦めない」

2025年06月04日(水)12:38

栗原はるみオフィシャルインスタグラム（@harumi_gram）より

料理家・栗原はるみが4日、自身のインスタグラムを更新し、梅雨空の中で過ごした一日の様子を綴った。紫陽花に囲まれた庭、スタッフと囲む朝食や昼の試作、そして夜の外食まで、“栗原はるみの日常”がたっぷり詰まった投稿となっている。

「昨日は一日中雨降り！紫陽花には嬉しい？雨の中の紫陽花！」と記した栗原は、雨のため撮りきれなかったものの、自宅の庭に咲いた紫陽花の様子を公開。「是非！もう一度見てくださーい」と呼びかけ、季節の美しさを分かち合った。

朝はスタッフと一緒に「チーズを乗せて焼いたバケット」を楽しんだというが、あまりの美味しさに「あっという間になくなってしまった」と笑いながら振り返る。

昼のメニューは、福島の知人から届いたふきの土佐酢漬けに始まり、スンドゥブ、れんこんと里芋の混ぜご飯、鴨肉と万能ねぎのあんかけそば、桜えびと玉ねぎのかき揚げ入りあんかけうどん、そして「みんなが好き」だというエビのグリルと、バリエーション豊かな品々が並んだ。「試作は毎日欠かさずやりたい！」という姿勢は健在で、「美味しい調味料の正確な数字が決まるまで諦めない」と料理家としての探究心をにじませた。

夜は、スタッフたちと近所のフランス料理店「グルドボワ」へ。シェフの布山氏やスタッフの黒瀬氏と語らいながら、美味しい料理と共に穏やかな時間を過ごしたという。「最高に幸せ！」という言葉には、日々を大切に生きる栗原の人柄がにじむ。そして投稿の最後には、愛猫「もやし」がいつもの“壁にもたれるポーズ”で登場している。

今日は朝から歯医者に行き、その後は試作を再開するとし、「玲児さんに焼き立てのトーストにたっぷりのバターを塗って、レモンティを一緒に」と、亡き夫への朝のひとときも忘れず描いた。