
大友花恋がインスタグラムを更新し、梅雨の時期を「暑さを忘れるべく、読書」で過ごしていることをシェアした。「#ハナコイ図書室」のハッシュタグと共に、いくつかのおすすめ本を紹介している。
まず紹介したのは『人形たちの白昼夢』(千早 茜著/集英社)。「美しく、どこかぞっとするお伽話たち」と評し、人形というテーマについて「想像力でどこまでも色をつけることがきる」とその魅力を綴った。
また、『47都道府県女ひとりで行ってみよう』(益田ミリ著/幻冬舎)については、「旅がしたくなるエッセイ、なんて、単純なものじゃあありません」とし、「行った気分をよりリアルに感じられる」という感想を述べた。
弟からもらった『毎日ほどほどにどうにか生きてるねこの日記』(ひよこ著/KADOKAWA)については、「クスリと笑えるイラストで寄り添ってくれる優しい一冊」と述べ、普段から愛用しているスタンプも登場することに喜びを表した。
さらに、『アーモンド』(ソンウォンピョン著/祥伝社)を「めちゃヒット小説」とし、「扁桃体が小さく感情のない主人公の物語」と紹介。「たどり着く先は、誰よりも正直で、人間らしい」とその魅力を伝え、「心からの納得」と記している。
『こども世界情勢』(池上 彰著/KADOKAWA)については、『池上彰のニュースそうだったのか!!』(テレビ朝日)に向けて読んだとし、「わかりやすくイラストまで可愛い」けれど、「抑えておくべき世界情勢がぎゅぎゅぎゅと詰まっています」と述べた。
最後に、『ぜんぶ体型のせいにするのをやめてみた』(竹井夢子著/大和書房)に触れ、「体型は、その人を構成するほんの1ミリの要素でしかない」としながら、体型に縛られがちな思考への疑問を投げかけた。
この投稿で大友花恋は、多様な本の魅力を深く掘り下げ、多くの読書ファンに新たな発見と考えを提供している。
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【参照元】
大友花恋オフィシャルインスタグラム