上村愛子、万博の環境イベントで実感したCO2の新たな可能性
上村愛子オフィシャルインスタグラム(@aikouemura_)より

元フリースタイルスキー女子モーグル日本代表の上村愛子がインスタグラムで、大阪・関西万博の「MOF FES.―ヒーローになるCO2―」(SyncMOF株式会社)に参加した様子を紹介した。「トークショー、吹奏楽演奏、サッカー大会、カラオケ大会(のど自慢)などの賑やかな空間」で、環境への取り組みが進行されていたことに驚きを隠せない様子だ。


このイベントでは、CO2を回収する装置SyllegoやCO2を吸着するMOFが用いられ、「自然とイベントを楽しんでいる間にも、MOFがCO2を回収してくれていた」とのこと。さらに、このCO2はメタンガスに変換され、会場の足湯で炭酸泉として活用された。

上村は、SyncMOF株式会社のCTO・堀彰宏氏の閃きで「CO2をエネルギーの循環に取り入れるシステム」についても触れ、「化学の力でCO2もヒーローに変身する事が出来た」と感動を伝える。そして、長野県白馬村と名古屋大学との協定の一環で行われたCO2回収実証実験にスキーで携わった経験について、「生まれてこのかたCO2を排出してしまう生き物の1人だった自分が、その装置があるお陰で空気中に漂うCO2を集められる」という驚きの体験も明かした。

また、CO2を身近に感じることができる装置Syllegoの存在に「自分事と感じるには、感動や感情が人間には大切なんだ」との堀氏の理念に感謝を示した。

上村は、「環境に対してポジティブなインパクトを与えるようなシステムの中で生きていける近い未来が心から楽しみ」との想いを綴り、自然や環境に対する優しい未来を目指す希望を新たにした。


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【参照元】
上村愛子オフィシャルインスタグラム

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