濱尾ノリタカ、朝ドラ「あんぱん」岩男の最期にコメント「父親になれたのかもしれない」
濱尾ノリタカオフィシャルインスタグラム（＠noritaka_hamao）より

俳優の濱尾ノリタカが19日、自身のインスタグラムを更新。NHK連続テレビ小説「あんぱん」で演じた田川岩男の最期について、思いを綴った。


田川岩男は、第12週の放送回で、息子のように可愛がっていた少年・リンに討たれるという衝撃の展開を迎えた。すべてを悟った上でリンをかばい続け、「よくやった」と言葉を残して息を引き取るという切ない最期だった。

濱尾は「オンエアを観て、田川岩男は最期に、父親になれたのかもしれないな、と思いました」と胸の内を明かし、「戦争のことを、わかることなんてできないかもしれないけれど、それでも考え続けていかなければならないと思います」と静かに訴えた。

投稿には、リン役を演じた子役・渋谷そらじとのオフショットも複数添えられており、渋谷が濱尾を肩車しようとする微笑ましい一枚も。物語の重さとは対照的な、撮影現場での和やかな雰囲気が伝わってくる。

続く投稿文では「ぼくは岩男とリンのことが大好きです。戦争はダメなことで、美しいことじゃない」と締めくくっており、岩男という役を通じて伝えたかった思いがにじみ出ている。

コメント欄には「涙が止まりませんでした」「岩男さんの優しさに心が震えました」「戦争を知るきっかけになりました」など、視聴者からの熱いメッセージが続々と寄せられている。


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【参照元】
濱尾ノリタカオフィシャルインスタグラム

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