翌日、美咲がいつものようにSNSを開くと、ユウナのストーリーが表示されていた。
【漫画】賞賛から嘲笑へ!映えに溺れた女の次の一手とは?【映え飯モンスター Vol.17】

写真は、シンプルなおにぎりと、ほうれん草のおひたし。
(……私のこと、だよね?)

美咲の中で、何かがざわついた。
“張り合ってる”と自分でもわかっている。
でも、負けたくない。
SNSの世界で、消費されるだけの存在になりたくなかった。

その日の午後、美咲は食品サンプルの通販サイトを開いた。
“映え特化”の食材や、輸入品、着色素材、価格は見ずにカートに入れていく。

(次こそ、誰にも文句言わせない映えにする)

そんな思いが、もう一人の美咲を走らせていた。

※本記事は一部生成系AIを利用しています。