祐介の気持ちに蓋をして、美咲は“起死回生の投稿”を狙った。
だが、誰かの承認を追い求めるほどに、
彼女の本音と日常は、歪んでいくばかりだった…


映え重視ではない、シンプルな目玉焼きと味噌汁を映した。
“リアルな私”を見せることで、フォロワーとの距離を縮めたかった。
だが、コメント欄にはこんな言葉が溢れた。
美咲の手が止まる。

【漫画】素のままを投稿しただけなのに…コメント欄は地獄だった【映え飯モンスター Vol.19】

フォロワーは「素の自分」を受け入れてはくれなかった。
むしろ、さらに深く疑っていた。
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