「ちゃんとご飯、食べてる?」
「胃、壊してない?」

短いメッセージを何通か送った。

既読はすぐつく。
でも、それだけ。

スタンプ一つも、返ってこなかった。

何よりも怖かったのは、“読んでいるのに、無視している”という事実だった。