松本若菜、ドラマ『Dr.アシュラ』を振り返る「誰一人欠けてはならない」
松本若菜オフィシャルインスタグラム(@matsumoto_wakana)より

女優・松本若菜が26日、自身のインスタグラムを更新し、主演を務めたテレビ朝日系ドラマ『Dr.アシュラ』の最終回放送を終えた心境を綴った。医療現場を舞台に命と真正面から向き合った3ヶ月間の濃密な日々を振り返り、感謝の言葉を丁寧に重ねた投稿には、作品への深い愛情があふれている。


松本はまず、「Dr.アシュラをご覧いただきましてありがとうございました!」と感謝の気持ちを伝え、撮影初日を「一番過酷な2日間」と振り返った。寒さに震えながら臨んだトンネルでのシーンが強く印象に残っているとし、「その修羅場を初日にみんなで乗り越えたからこそ一体感を持って臨めたんだと思います」と綴っている。

医療ドラマとしてのリアリティを追求する中で、スタッフや医療チーム、監修医の尽力に深く感謝。「リアルとドラマの絶妙なラインを探っていただき朱羅の神技を作り上げていただきました」と振り返り、松本自身も手術シーンなどの準備に全力を注いだ。

共演者との現場については、「撮影の合間では ワイワイ大笑いして、撮影が始まるとみんな切り替えて集中して取り組むというバランスがとても心地よく、安心して撮影に臨めました」と和やかなチームワークを明かした。

原作のこしのりょう氏にも感謝を綴り、「朱羅を生み出され、それを私が演じさせていただけた奇跡がとても感慨深いです」と、役との出会いを“奇跡”と表現。また、主題歌を担当したimaseの『名前のない日々』についても、「表現の幅に刺激をいただきました」と絶賛した。

「携わったみなさま誰1人かけてはいけなかった」と綴るその言葉からは、チーム全体への深い敬意がにじむ。最後には視聴者に向けて「朱羅たちは今日もたくさんの命と向き合い救っている」と想像し、「この素晴らしい3ヶ月間を本当にありがとうございました!!!」と熱く締めくくった。


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【参照元】
松本若菜オフィシャルインスタグラム
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